トミカ博は、障がいのある子供を持つ親にとっては結構ツラいもの。
と、去年私は感じました。
何をするにも、長い列をじっと待たなければいけない。
しかも、30分~40分も。
通常のお子さんならできるかもしれない。
でも、うちの子は無理。
そうあきらめて、去年は展示されているトミカを眺めて、
おもちゃを買って帰る・・・という、別にトミカ博でなくてもいいんじゃないか?と、
疑問に思ってしまうくらい、あっさりと帰ってきました。
でも、今年は違いました。
去年は、展示物を見ても「すごいねぇ」と、若干テンション低めだったライゴー。
今年は、気に入った展示物を真剣に眺めていました。
カーズや、マリオカート、ディズニーのトミカも展示されていて、
ライゴーはとっても興奮していました。
・・・見るものすべてを「欲しい!!あれ買って!!」と言うほどに。
そして、去年は並んで待つことが出来ないと判断した、自分だけの車も作ってきました。
ライゴーが選んだのは、CR-Z。
カシメ?をしてもらうときに、じーっとお兄さんを見ていましたw
入場記念トミカも、嬉しそうにずっと手に持っていました。
お土産売り場?では、かなり苦戦しました。。。
というのも、6千円~7千円する、大きなものを欲しがり、
誕生日でも、何かの記念でもないのに買えない!と、パパと衝突・・・。
私が、カーズトミカのフランチェスコベルヌーイを見せると、すぐに気持ちが切り替わり、
ほっとして帰ってきました。
一見、なんでもないことのようでも、
気持ちの切り替えがスムーズに出来るようになったことや、
順番をきちんと守れるようになったということ、
そして、自分の興味のあることに対して、気持ちの表現が豊かになったことが、
とっても嬉しかった。