財政政策と反グローバリズムって、なんでこんなに相性が良いんだろう…。
グローバル経済と言う現実が「好きか嫌いか」の問題ではなく「現実に対処」しようよ…。
嫌っていても何も始まらない。
前に進まない、進めない。
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@Tip Stone 私、財政拡大すれば円高が進むって書きましたっけ…。ちょっと記憶にないんですけど。
まあ、それはともあれ。
そうですねぇ…。
貴方の言葉も少しは柔らかくなってきたようですし、もう少し現実的な話をマジメにしましょうかね。
最初に書いておきますが。
貴方方の「現状把握」とは、常に「何が悪い、誰のせいだ」って点に尽きるって事です。
ここは、本当に反省して欲しいですね。
人のせいにする、しないは最終的に本人の自由だから、まあそれはそれで良いんですけど。
問題なのは「現状把握の仕方が」、思想的にも偏っている(これは保守系が常に指摘している事)と同時に、
私が更に問題視しているのは「そもそも、把握してる範囲が狭い」って事なんですけどね。
井の中の蛙になれば、世界は分からない。
お山の大将になれば「そもそも世界を知る必要も感じなくなる為、益々状況把握が困難になり悪化する」
パラダイムシフトって言葉はご存知ですよね(昔から溢れている言葉です)
これが、とりわけ21世紀に入ってから進んでいることはご存知ですよね。
現在の日本の産業構造は、何が一番比重が高いのか知ってますか?
言わずもがな、サービス産業ですね。
と、言う事は、一番力を入れるべき箇所は、一番産業依存度の高いところじゃないんですかね。
高度経済成長期はどうだったでしょうか?
製造業ですよね。
製造業⇒サービス業への産業構造の転換は「日本の製造業がダメ」だから進んだのでしょうか。
違いますよね。
「では、どう違うのか」
それは?
私は、別に製造業を軽視してるわけではないです。
しかし、現実問題として世界の製造業って現在、「どの国が」「何を」担っているでしょうか。
最先端は「米国・中国が」、大量生産は途上国が担ってますよね。
製造業においては途上国に勝てず、先端技術においては一部の部品産業を除けば米・中に勝てない。
これが現実ですが、更に悲惨なのは、日本人の賃金ですね。
「途上国に対して高すぎるのに、まだ製造業にすがりたがる人達がいる」
途上国の人たちって、例えば中国の田舎であれば、今でも月収5万とかでやってるんですよね苦笑
そして彼らの多くは若い人たちであり、寮生活みたいな事をして「毎日男女が集まってウフフアハハ」してるような生活だったりするんですよ。
彼らは全然不幸ではない。
日本は同じ賃金でやれるでしょうか。
無理ですよねぇ…。
三橋が指摘している通り、グローバル経済社会とは少なくとも廉価品の製造・販売に関わる人からすれば
「後進国に居れば天国、先進国からすれば地獄」です。
だからといって、地産地消に走り、高い関税を付与すればどうなるんでしょうね。
「関税って、自国民が支払うものなんですけどね…」
海外は嫌がって他の市場を探すし、国民は関税に苦しむだけ…と言うよりは、有体に言えば「関税で物価があがれど、賃金はインフレについていけない」ってなりそうな確率がかなり高いと思ってますが。
、米国はトランプ大統領の内需拡大政策で、一応成功してますよね(あれはあれで、もっと語れる問題があるけど割愛)
では、日本は米国みたいな内需拡大政策をして、本当に成功するでしょうか。
賃金支払いたくない社会なんですよ?苦笑
大丈夫ですかねぇ…。
かえって収縮する可能性も程ほどあると踏んでますが。
やぶれかぶれで財政政策する前にできる事は色々あると思いますけどねぇ…。
教育・産業構造・労使・人口と子育て
自民党が必死に取り組んでると思いますよ?
まあ、アレもアレで色々突っ込みどころありますが。
まず「これまでの現状把握」を正確に。
そして、一言言っておきたいのですが「防衛・震災・インフラ・食料・エネルギー」と言った各分野のうち、純粋に経済的な真水部分とそうではない部分の切り分けは、きちんとできているでしょうか。
「防衛・震災・インフラ・食料・エネルギー」、それぞれ全て必要な予算だとは思います
しかし「たった一つ、貴方には抜けている概念があるからこそ、それらを併記するのです」
物事には優先順位と予算規模ってものがありますね。
経済的に考えた場合、貴方には「優先順位付け」ができますか?
また、どういう理屈で優先順位をつけられるのか、説明できますか?
「何もかも必要」では、話にならないのですよ。
ちなみに、これは純粋な経済学の話です。
皆さんが大嫌いな「ミクロ経済学」に近いですが、昨今ではマクロ・ミクロの境界線はなくなりつつある経済学界。
「財政ガー」「金融ガー」の時代はとっくに終わってます。