卵が先か、鶏が先か。
昨今、経済界隈で需給ギャップを語る際に「スペンディングファースト」(つまり需要が先至上論)がある。
需給のどちらが鶏卵なのかは、どちらでも良い事として、真面目にこれを書くならばね。
「どちらが先か」と言う話自体に、「今や意味がない」と思うのですよ。
なぜならば。
もう、鶏⇒卵ループは古来から延々繰り返され続けすぎて、今や「現時点でどちらが先なのかわからに」
つまり意味がないから。
需要が供給を生む、供給が需要を生む。
そこで登場するのが「需給ギャップ」と言う概念なのだけど、これは経済指標に少しでも詳しい人であれば、調べれば分かると思うが、現時点での需給ギャップが大きな乖離を示してない事からも明らかだろう。
上記の通り、現代に於ける経済的鶏卵議論とは敢えて言えば連鎖だと言う他ない。
鶏卵論争が生きるのは「経済の発生時点の議論」に過ぎない。
そして「経済の発生時点」では、「モノがなければ需要は発生しない」(需要とは、モノがなければ欲しがりようがない)観点から、供給優勢である事は、明らかであろう。