卒園児と在園児で歌う『思い出のアルバム』


信じられないけど、チビラの声が一番大きかった。


で、2番に差し掛かったとき、誰かが歌詞を間違えた…。

あれ?と歌声が止まってしまう。

CDだけが無情にも流れていく…。

思い出しつつ頑張って歌うチビラ。

そのうち、涙がぽろぽろ…。
歌声は泣き声まじりに。
鼻をすすりながら、涙をぬぐいながら歌うチビラ。


その泣きながらの歌声に、みんなもらい泣き…。


感極まって泣いてるように見えたのかもしれない。
(大賞をとって、泣きながら歌う歌手のようだったから)





が、たぶん、悔し泣きだ。
途中で歌詞が解らなくなって、ちゃんと歌えなかったのが悔しいんだろうな…。
そう思いながら、わたしももらい泣き(笑)


『思い出のアルバム』長いよね。
6番までを何もみないで歌うの、大人でも難しいよ。
それでも1年生のところまで頑張って歌ったね。

おくる言葉も、一番大きな声で言えていた。

しっかり送り出すことが出来たのではないかな。


保育園の第一回目の卒園式。

園長先生の保護者に向けた言葉もよかったな。
『赤ちゃんの頃からずっと、手をかけて、目をかけて、耳を傾けてきたお子さん。
これからは小学校に一人で通うことになります。
ちょっと手を放す時が来ました。
それでも、まだまだ6歳。
きちんと耳を傾けてあげてください』
みたいな…。
うるる…。


保育園での思い出のDVDの上映もよかったな。


在園児の保護者の方も思ってたより居たけど、
みんな泣いてた。
加齢によるもの…ではなさそう(笑)。
わたしだけぢゃないね。


担任の先生は、ずっと泣いてたな。


いい卒園式だった。




卒園児の4人中、3人が男の子。

それぞれ3人のママが

『うちの子、チビラくんのこと大好きでー。仲良くしてくれてありがとう。』
と言ってくれた。

こちらこそ、ありがとうございました。


『チビラくん、泣いてたけど…』

先生達やママ達から聞かれる(笑)


本人に聞いたら、やっぱり全部ちゃんと歌えなくて泣いたんだって。

悔し泣き。


偶然にも、今日のサザエさんのお話とかぶってた。


バネにするです。Byタラオ



帰りに公園で遊んできた。

春の花が。