仕事
私がそもそも検査技師の学校に行ったのも、今の会社に入ったのも不純な動機だった気がする。 高校卒業してからの自分の進路を在学中から考えろと言われても、ピンとこず、病院で働きたいなと言う気持ちから、偶然見つけた検査技師という仕事に、入学試験が簡単な学校を受験したのが始まり。当然推薦で受けて受かれば入学しなきゃいけないし、何も努力せず入学。入ってからは、勉強、学校実習の毎日。勉強がキライな私は、とりあえず再試にならないように、勉強し、実習し…そして病院実習に行く。病院に行けば、実際医療の場でやるのだから自分自身の気持ちも変わると思ってた。だけど、実際は違ったんだな。検査室も大きな病院だったから、色々あったんだけど、学校実習で実際手作業でやっていたことが全て機械でやられていたり、採血して機械にかけて…とかそんな場にたつと、意気消沈。私が今までやってきた事は何だったのみたいな。そりゃあ、いくつか興味ある検査室もあったけど、必ずしもそこに就ける訳じゃないしね。しかも、あまりにも機械化が進んだその検査室を見て、蒼然としたもんで、病院に就職という事は考えれなかった。それでも患者さんと接するのは好きだったから、それなら個人病院に行こうかなとか色々考えてたけど、ちょうど国家試験の勉強もあり、成績下位の私にそんなに考える頭も余裕もなかった。1番は、資格は全く関係ないけど企業に就職がイイと勝手に思ってて、ちょうどその時きた求人の会社を受けたのが今の会社。全く苦労せずに決まって、あまり勉強もせず国家試験にも合格して、順風満帆な人生なのかなって思っていたけど…。やっぱり甘くないな、人生。今の仕事…とりあえず自分には向いてない。適性なし。そんで環境が…田舎なもので友達いないし、会社の上司は気難しいし。1番は病院が恋しい。無い物ねだりなのかもしれない。資格があるから、そう考えてしまうのかもしれない。でも、検査技師の仕事がどれだけ大変な仕事で大切な仕事か、やっぱり陰ながらかもしれないけど、医療の場で人々の健康に携わる仕事ってすごいなって…。気づくの遅いんだよな。病院…病院で働きたいな。もう1回必死で勉強し直して働きたいな。