今日は思わず、暗くて深いため息をついてしまう
出来事が起こった。
とりあえず、ゴミを捨てに行こう。
そう思って外に出た。
普段から星がよく見える場所に住んでいるが、
空を見上げると、最初の視界には
1つも星がなくて、またため息をつく。
ゴミ捨て場へ歩きながら
ふと、左上に視線を移すと1つだけ星があった。
救われた。その1つに。
風が吹いた。強い風。
戻りながら、冷たい音を聞きながら
また空を見る。
今度は、3つの星。
でもよく見ると雲の影で控えめな輝きの星が
1つ、2つ、3つ…どんどん見つかる。
夜明け前が1番暗い、この言葉を思い出した。
諦めずに空を見上げ続ければ、
雲が風で動いて
少しずつはっきりしてくるたくさんの星。
ゆっくりでも、時間の流れと共に
得られるものがあるのかもしれない。
希望を捨てずにいよう。そう思った。
全てがうまくいくと信じて。