そういえば
先日、
元雪組娘役トップ愛原実花ちゃんが出演しているナイスガイ in ニューヨークを観劇しました。
原作はニール・サイモン氏。
以前、宝塚歌劇団理事の轟悠さん主演で
第二章を観た時に
あまりの面白さに度肝抜かれ、
次も観たいなー
と思い焦がれていた作家さんの作品。
しかも、
伝説のデビュー作!!と聞いたら行かないわけにはいきません。
プレイボーイの兄と、マジメで内気な弟。正反対の2人が巻き起こす大騒動と恋のお話。
ハンサムで女の訪問が絶えない兄の家に、生真面目な弟が家出してきたところから物語は始まります。
初めからこれはアドリブなのか?本当に演出なのか分からないほどに楽しく、
高橋克実さん演じるお父様はまるでトランプ大統領だったし、お母様の石野真子はウチの母とほぼほぼ同じような困ったちゃんで
「どこの家もウチのように上の子は放置、下の子は過保護に育てるもんなんだな」
と思いながら観ていました。
まるで垢抜けた吉本新喜劇でも観ているような気さえしました。
上演時間2時間40分、お笑いでお腹が捩れそうになるとタイミングよく流れる芳雄様の歌がとても心地よくて(一息つける)あっという間に終演を迎えていました。
ギャップが凄すぎてアタマ痛くなりそうʬʬʬ
帰りがけ
いい曲だなーと思って調べてみたら映画版(邦題ナイスガイ・ニューヨーク)でフランク・シナトラが歌っていたことを知る。
へー
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yuikoyuiko/14412.gif)
どおりで。
この日は
演出家の福田雄一さんがいらっしゃってたらしく
「気合いが空回りしてしまいました」
と高橋克実さんがカテコで話してましたが
逆にそれが新たな笑いに通じた気もしたり…
別日に観た従姉妹は
あんまり面白くなかったと。
やっぱり舞台は生ものなんだなー