NHKの特集ドラマ「ラジオ」
女川さいがいFMでの実話をベースにして一色伸幸が脚本を書いてます。
何の予備知識もなしに偶然見たのですが、すごくよかった。
はじめは震災復興のドラマかなと思っていたら、復興を背景して、一人の女子高生の成長を描いた青春ドラマでした。
ラジオ、音楽、ブログというキーワードをうまくバランスしてあり、それぞれのメディアの特性を上手に使っている演出だと感じました。特にブログの中で語られる「文字」は、書き手の想いがダイレクトに伝わるインパクトの大きさの反面、受けとり方次第では諸刃の剣となるメディアなんだなとドキッとしました。
成長物語とともに 社会的にいろいろ考えさせられる問題も喚起されていていいドラマです。
特にラストの旅立ちのシーンの演出はかっこよかった(^з^)-☆
