小選挙区制の弊害 | awaawaのブログ

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先日のテレビであるコメンテーターが小選挙区制選挙の弊害について述べてました。

なかなか面白かったので書いておきます。

①何故小選挙区制が導入されたか。

それまで行われていた中選挙区制は何人かの当選者がでる制度なので、当選に必要な得票数は有権者数の10数%程度あれば当選するシステムなので(投票率と得票率をかけると)、これはいわゆる、ある特定業者の業界の組織的な投票を得ることができれば、得票することができやすいので、〇〇族議員を生む温床になっていた。
そこで、小選挙区にすることにより、選挙区で1人が当選するようになると、得票率はその地区の過半数をめざすことになり、ひとつの業界ではカバーしきれないことになり、族議員を減らすことができる。
それと、小選挙区制では2つの大きな党になっていくので、政権がかわる事が頻繁に行われるようになる。

②小選挙区制になって議員の質がおちたか?

小選挙区制はその選挙区で1人当選が多いので、選挙中のいわゆる「風」で無党派層の投票活動が大きく結果に作用する。
どんなに実績や能力のある議員でも、ひとたび風が吹くと、無名の新人議員に蹴散らされてしまうのはご承知の通り。
小泉チルドレンや小沢ガールズがそれである。
結果、なんの経験もない新人議員が多数当選し、政治の質が落ちてしまった。
「悪」とされた族議員にも、各省庁の内部事情に精通していたので、それはそれで省庁との意思疎通はできていた利点があった。 

③小選挙区制はだめなのか?

海外でも小選挙区制を導入している国はあるが、ひとつ違うのは国民性という視点である。
日本人の国民性はやはり付和雷同型で大勢に同調しやすい性質をもっているのは明らかで、それがこれまで小選挙区制がちゃんと機能していない要因のひとつだと考えられる。
確かに政権交代という大きなターニングポイントを実現できた功績はあるが、今後の小選挙区制を考えるときに、選挙の風に左右されない有権者の意識がより高いものでないと、いつまでも同じ轍を踏むことになる可能性がある。 それにはマスコミにも大きな責任があると思う。

というような事でした。
あと、現在の比例代表併用制についても延べていましたが、また今度。