昨日の管総理の不信任案騒動をみて、国民はあきれ返っていることだろうと思います。
与党も野党も一体どうなってるんだ。政治がまったく機能停止になってしまっています。
投票前の予想では民主党から離反者が50人位でてもしょうがないけれど、これで与党はすっきりして、野党もそれで一応手打ちにして、与野党が一致して復興問題に望めるんではないか。と期待していたのですが、鳩山さんが寝返ったのをうけて、小沢グループが自主投票になり、結局大差で否決。欠席・賛成した造反組民主党議員は全部で15人だけ。あれだけ気勢をあげておきながら風向きがかわるやいなや態度を変えた議員たちはどういう人間なのでしょうか。前回の選挙中の流行言葉の「ブレない~」という決意は一体どこにいってしまったのでしょうか。
その点においては松木氏と横粂氏は人間として株があがりましたね。政治家の力量としては別の話ですが。
しかしまあ、なんとも遺恨を残す結果と成り、こんなことになるなら、いっそのこと無理にでも解散総選挙をやってくれたほうがすっきりしてよかったんではないかと思いました。
今なら本当に日本を憂う、やる気のある人間が多く立候補してくれたかもしれません。
これまでの地盤・看板・鞄選挙とは違うやり方で選挙が行われたかもしれません。
有権者もこれまでとは違った目で候補者を選んだのかもしれません。
たらればの話ですが、今回は日本の将来にとって大きなチャンスを逃してしまったような気がします。
どの業界でもそうだと思いますが、成熟した社会では過去前例や慣習や利害関係にとらわれて、業界のに精通した、能力のある人間ほど何もできなくなってしまう場合が多くあると思います。
特に日本は儒教思想が強いので、年配者や先輩、目上の人に従うのが美徳とされているのでなおさらです。
これを打ち破るのは慣習にとらわれない、「志のある【ど素人】」のほうがいい場合があるのではないでしょうか。
政治の勉強は当選してからでもいいのかもしれません。
政治や政党(政党政治自体も含めて)の枠組みを大きく変える必要があるのだと思います。
その事を露呈したのが、悲しいことに今回の震災だったということが皮肉です。