研修旅行の続きです。
松山で宿泊して2日目。
午前中は市内自由行動です。
松山城の近くの坂の上の雲ミュージアムに行ってきました。

設計は安藤忠雄氏です。
ガラスのカーテンウォールのはねだし方が綺麗でした。
館内からみると、城山の緑が美しく切り取られてしばらくぼーっとできる落ち着いた空間でよかったです。
他の安藤作品と同様動線が長く設定されているのでだいぶ歩かされます。
運動不足の解消にはもってこいですね。
展示内容は、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」をメインに秋山兄弟と子規と日露戦争の展示になっています。
ただし、正岡子規の俳句に関しての展示はあまり詳しくはありません。
子規については、松山市内に子規記念博物館というのがありますので、そちらとあまりかぶらないようにしたのでしょう。

「坂の上の雲」の新聞小説が全部掲示されています。
挿絵がまたいいんだな~。
今風のミュージアムということで、そのほかにも展示内容は飽きさせないような工夫がされており、十分に楽しめました。

カフェスペースの棚にはミュージアム設計時の基本設計エスキースがちょっと展示されてあったり。
ミュージアムの趣旨からははずれるのでしょうが、実際的には安藤建築自体を楽しみに来館する人も多いと思うので、こういうのも楽しいですね。

模型もありました。
当日は日曜日ということもあり、来館者がひっきりなしで盛況でした。
「坂の上の雲」という司馬遼太郎の小説をコアに、司馬遼太郎のファンはもとより、秋山兄弟、正岡子規、NHKドラマ、そして安藤忠雄建築という様々な要素をとりこんですばらいくうまい企画をしたなという感じがします。
この手法は他でも使えるような。。。
たとえば徳島映像ミュージアムみたいな感じで、徳島が舞台のドラマ、映画、小説に関する展示して、建物は有名建築家に依頼して、(今だったらやっぱり隈研吾氏がいいな)観光ポイントにするなんてどうだろうか。
全国各県にひとつづつあってもいいかな。