IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告がこの前ありましたが、それを受けて最近のテレビ番組でも地球温暖化に対する警告の内容のテレビ番組がヘビーローテーション(意味がちがうけど雰囲気ね。)で放送されているように感じます。
第4次評価報告書 第1作業部会報告書(自然科学的根拠)
第4次評価報告書第2作業部会報告書(影響・適応・脆弱性)
第4次評価報告書第3作業部会報告書(気候変動の緩和策)
を読んでみましたが、文字にすると一見危機感が感じられないのですが(なんせ報告書ですから)書いてある内容を考えると大変なことが書かれています。
報道で知ったのですが、この報告書は各国の科学者が一同に会して論議し、最終報告書は全会一致でなければ承認しない。というものです。
ということは「どこかの科学者がこんなことをいっている」というのではなくて、世界を代表する科学者達が一切のあいまいな部分をそぎ落として、今の段階で確実にこれだけにことは言えるという確実性の非常に高いものです。
このまま何もしないでいると100年後の・・・
気温は3度~6度上昇します。
海面は30cm~60cm上昇します。
降雨は集中的になりその結果地表が充分に水を蓄えることができず慢性的な水不足が発生します。
穀物の収量は減り世界的な食糧不足が発生します。
絶滅する動植物がかなりでます。
京都議定書にサインしなかったあのエゴ大国アメリカさえも「不都合な真実」がアカデミー賞の最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞するなど環境問題への意識が高まってきています。まあ、米国の一般大衆がこれまで地球温暖化という言葉を知っていたかどうかさえも疑問ですが・・・。
こうなってくると近い将来ブッシュはイラクと京都議定書で米国史上最悪の大統領ということになるんじゃないかなあ。
話はもどりますが、これから日本政府も本腰をいれてCO2削減に乗りだすでしょう。
なんせ京都議定書のホスト国なんですから目標を達成しなくちゃ面子が立ちません。
ですが・・・・・
企業から排出されるCO2はすでに減少傾向にあります。
問題は家庭や運輸からでるCO2が増加しているということです。
これからはターゲットが一般家庭にかなりシフトしてきます。
電気料金上がるかもね。太陽電池パネルや家庭用風力発電機が安くなるかもね。
ガソリンがどんどん値上がりしているのも政府主導だったりして・・・
でもそこまで本気でやらないとだめでしょう。
アメリカ先住民の環境哲学にこんな言葉があります。
「常に7代先を考えて行動せよ」
ごもっとも。