こんにちは
茨城のロザフィ作家*mari mari*です
入院11日め、術後6日めにして、ようやく24時間の点滴が外れフリーの身になりました〜


さらばポンプ!
*点滴針は留置のままです。
ちなみに同じ日に手術した方は2〜3日で外れてます。こんなにかかりません…
今回はその違いについての記録。
自分で実録調べた時にここがよくわからなかったので、後の方の参考になれば幸いです。
キョーミ無い方にはほんとすいません
!
以前少しブログで紹介した記事↓
に、関わりがあることです。
手術とワーファリンコントロール
私は以前、肺血栓塞栓症という肺の血管に血栓がつまる病気にかかりました。
それから現在までずっと再発防止に
ワーファリン
という、血液をサラサラにするお薬を飲んでいます。
このワーファリンは、錠剤を飲めばいいので患者は扱いやすいのですが、一方で「薬」として効く範囲が狭く、この有効範囲の数値を保つために、毎月血液検査で確認しながら量を調整しなければいけないという、使い方が難しいクスリです。
薬はなんでもそうですが、適量で使わないと毒になりますね。
効きが弱ければ血栓、効き過ぎれば全身のあちこちが出血。脳出血なんかシャレになりません。
今はうまくコントロールしつつ
一定のサラサラ具合を保ち続けてるわけですが、出血しやすい、血が止まりにくいリスクは常にあります。
ヤンチャはしたらいけません。
そこにきて今回の手術。
イコール出血。
血栓は防ぎたいけど、出血も止めたいという矛盾した要求が発生です・・・!
そこで、内科主治医と今回の耳鼻科主治医が相談し、結果
ワーファリンを休薬し、ヘパリン置換することになりました。
なんのこっちゃ?!だよねゴメンね、説明すると
ワーファリンは効きが遅い
薬が効くまで3〜4日かかる→つまり効果を消すのも同じくかかる。
のに対し、
ヘパリンは効きが早い
薬が効くまで4〜6時間→効果を消すのも同じ。且つ、すぐにうち消すクスリもあるので、手術には対応し易い。
なんだヘパリンの方が便利〜

と思うでしょ?
でもヘパリンは静脈注射をし続けている間のみ効果がある、というネックがあるのです… しかもすこーしずつ定量で…
そのためポンプ付き点滴で管理が必要です。
そこで、それぞれの特徴を生かし
入院1日目〜4日目
ワーファリン休薬・ヘパリン点滴開始
採血して数値を確認しながら量調整してます。
5日目の朝 ヘパリン停止
薬効切れてからの 午後手術
この辺記憶ぼやけてますが
出血が落ち着いたのを確認し、
7日目朝 ヘパリン点滴開始
夜ワーファリン服用再開
2〜3日後採血で数値が安定したのを確認してから、ヘパリン終了。
今回は10日目でコントロール完了しました。
やれやれ…( ̄(工) ̄)
通常ではここでいう4日目、手術日の前日に入院になります。
3日間余計に入院しなければならないのですね。
なが〜い文章、最後まで読んでくれてありがとう
昨日は左半分ですが、頭を洗ってもらえて野武士脱却(笑)しました

明日はこの入院生活いちばんの踏ん張りどきです。
更新遅くなったら、痛みに悶絶してるとおもってください…
ではではまたね〜。