WEBデザインを始めたきっかけ

何かをデザインしたり、
何かを創る仕事をしたいという気持ちを、
あきらめられませんでした。
そして、数ある「デザイン」の中でも、
WEBデザインなら私の想いが叶えられると思いました。

わたしはこどもの頃、
絵を描いたり、工作をするのが大好きでした。
小学生から中学生までは自分の作品がクラスの代表に選ばれて、
飾ってもらえることがわりと多かったです。

こどもの頃は
自分の思うことや感情を出すのが得意ではなかったので、
ある意味自分の表現したものが人に受け入れてもらえたり、
褒めてもらえるのがうれしかったのかもしれません。
夜寝る前には家にあった母の手芸の本を読み漁り、
大人になったら自分で好きなだけ材料を揃えて、
好きなものをたくさん作りたい!!
とワクワクしていました。

でもそのうち勉強や部活の方を優先するようになり、
何かを作るということは少なくなりました。

専門的に美術の勉強をする友人や、
趣味でも作ることを続けている人、
自分よりうまく創作する人たちを見てきて
自分がデザインを仕事にするのは無理だろうと
いつの間にか自分の気持ちに蓋をしてしまっていました。

それでも、社会人になってからもデザイナーに憧れる気持ちを
ふと思い出すことがよくありました。

いちばんは、
百貨店で下着のビューティーアドバイザーをしていたときのことです。
幅広い年齢層の、
様々なお悩みをお持ちのお客様と毎日接する中で、
既製品の限界にもどかしさを感じていました。
こっちの商品の機能で、
そっちの商品のデザインだったらいいのに。
ここがもっと、こうだったらいいのに、というご要望に、
既製品では対応することができません。

すべてのお客様に100%満足していただけるかというと、
むずかしいのが現実です。
そのお客様ひとりひとりに対して
満足いただけるものをデザインできる、
オーダーメイドの仕事に興味を持ちました。

WEBデザインであれば、オーダーメイドのデザインができます。

WEBデザイナーのお仕事は、
自分がどれだけ上手い絵が描けるか、ではなく、
いかにクライアントの想いを
デザインとして表現するお手伝いができるか
なのだと知りました。
WEBデザインは
まさに私のやりたいことだったので、
迷わず挑戦することに決めました。


私の長所は

・自分に正直なところ
・未経験のことも好奇心をもって挑戦できること
・デザインすることが楽しくてしょうがないこと
・決めたら一途に、集中力を発揮するところ
・負けず嫌いで、向上心があること
・話すより、聴くのが好きなところ 
です。

自分は何が好きで、何が楽しいのか、
何を大切にしたいのか忘れなかったことで、
遠回りをしてきましたが
ずっと憧れていたデザインの世界に
戻ってくることができました。
今、デザインをすることが
こころの底から楽しいので、

これまでのどの仕事も好きで一生懸命でしたが、
貴重な人生、時間を大切にするためにも、
自分に正直でいることがとても重要だと実感しています。

接客の仕事の経験が長かったこともありますが、
もともと自分が話すより
相手の話を聴くことのほうが得意です。

なにかに詳しい方、
自分の知らないことを教えてくれる方も
大好きです。

美容室など、自分がサービスを受ける状況でも、
美容師さんの趣味の話や、お店で扱っている薬剤の話に始まり、
お仕事に対する想いなど、どんどん聞き出して楽しんでいます。

WEBデザインを必要としているあなたも、
いろいろな想いをお持ちだと思います。

あなたのお話も聴ける日を、とても楽しみにしています。