Blenheim Bouquet
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🍋Citron, Citron Vert, Citron et Citron Vert🍋
それが第一印象でした。
ヘッド・ノートはレモン/ライム
少し落ち着いて来ると
レモン/ライムを追いかける様に
ベース・ノートに松の香り高さが
森林浴に誘って来る。
すると、そこにシャープな香り。
ラヴェンダー
君がそこにいるのか。
(ハート・ノートにラヴェンダー)
松とラヴェンダーの香りって
実は似ている気がする![]()
自宅のお庭に松の木があったので、
何年もあの香りと付き合っていた分
何となくそう感じた
という感想に過ぎませんけどね![]()
さて、
ある程度時間が経過すると
結局、
最後には松とラヴェンダーの香りが
最初に空気を支配していたレモンを飲み込み
全体を支配して行く感じでしょうか。
最後にはあまりレモンの香りは残りません。
ラヴェンダーが好きな人向けかも知れません。
因みに
ペンハリガンズから1902年にリリースされ
今でも販売されている作品です。
もともと第9代マールバラ公
チャールズ・スペンサー=チャーチル
の為に調香師 Mr. Walter Penhaligon
によって作られた作品です。
その為、Oxfordshire にある
Blenheim Palace の
《Blenheim》
という名が香水に名付けられています。
その他の有名人では
チャーチル元英首相や
ウェールズ公ウィリアム
が愛用されていますよね。
英国はラヴェンダー栽培でも有名で
王室や政治家、愛国者の方々が
代々好んでご愛用されて来たのかも知れません。
Blenheim Bouquet は
ロンドンの高級ホテルでアメニティとして
使用されているのを見た事もあります![]()
因みに、
第9代マールバラ公とチャーチル元英首相は
従兄弟の関係です。
長年販売されている香水の
背景にある歴史を知る事も
大変興味深い『時の旅』となり、
ロマンがあって
とても楽しいものですね![]()
因みに私は薬草感の強いラヴェンダーは
香水としてはあまり好みではないので
ラヴェンダー抜きだったら
更に良かったのかも知れない、
などと考えてしまうのでした。
松だけで十分ではないか、などなど。
しかし、こういう考えになるのは
21世紀の現在だから、
でもある気がします。
1902年に調香されたその時代は
石鹸はまだ超高級品だった時代だと思いますし、
英国も冬場は寒いですから、
お風呂文化も控えめだったのではないだろうか、
と想像できるので、
香水は割と薬草感強めだが爽快感もある
ラヴェンダーなどが良しとされた時代背景が
あるのかも知れません。
現在ではラヴェンダーは
リラックス効果を引き出す特徴
を備えている事から、
バス・オイルやバス・ソルト
でも定番ですよね。
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