追記
2023年1月14日
昨晩、
The Blazing Mister Sam
を付けて寝たのですが、
やはり男性向けで正しいのかも
と思いまして![]()
甘い香りなので、
女性でも使用できない事はないのですが
スパイシーな香りが男性らしさを
押し出している気もするので
より男性向けで正しいのかも知れません。
という事で
コレクションには加えようか再考します。
でも個人的には好きな系統の香りです![]()
( I would rather say it's )
For Female
Perfumer:不明
『Wow, I love this!![]()
』
ヘッド・ノート:
カルダモン(シナモン)
ハート・ノート:
ブラック・ペッパー(サフラン、クミン)
ベース・ノート:
シダーウッド(ヴァニラ、タバコ、パチョリ)
私の最初のインプレッションは
《Amouage Momoir》や《Dior Poison》
時間が経過すると
《CK Obsession for Men》っぽさも。
Obsession、懐かしいわ。
10代後半頃にお付き合いしていた
アメリカ人の元カレが
身に付けていたので![]()
He was so romantic, decent and
sexy in sophisticated way![]()
Not that way, dear.
ところで
ボトル・プレゼンテーションや
《The Blazing Mister Sam》という名称で
『男性向け』
と思い込んでいる人が多い印象を受けるけど、
これは私には Female to Unisex
だと感じるなぁ。
私は《Amouage Momoir》も《Dior Poison》も
《CK Obsession for Men》も
使用している/いたので、
身に付けた瞬間に
『好きな香り』だと感じました。
しかし何故この様な、
どちらかと言えばフェミニティーの強めな香りに
どちらかと言えばより男性的な印象の強い
アメリカ人を
イメージさせたのでしょうか。
しかし
1986年にリリースされた
《CK Obsession for Men》
も男性向けという前提で昔から存在していますから
無理筋ではないのかも知れませんが。
【因みに The Blazing Mister Sam の説明文はこうです】
↓
An American abroad,
with all the cocky confidence you might expect.
Hot and cold spices mingle over dry patchouli
and creamy cedar in his eau de parfum.
No one can quite resist Sam’s charms.
Yeehaw!
![]()
はい、
ここに注目です。
『An American abroad,
with all the cocky confidence you might expect. 』
実はこの1行が書きたかっただけではないのか![]()
アメリカ人さんが読んでいたら、
イギリスのブラック・ユーモアだと思って
ここは本気にしてはいけないよ。
大体、ここまで言えるのも
仲良くないと言えない。
そしてブラック・ユーモアが笑えるのは、
実際その通りだからなのだ。
一応最後に
『No one can quite resist Sam’s charms.
』
と付け加えているじゃないですか。
でもその後すぐ
『Yeehaw!』
と毒をまいて終わっているけどさ![]()
あ・・・気付いてしまった!
Yeehaw!
ってテキサスではないか。
ボトルキャップも・・・
これは bull ではないか![]()
bullとは(去勢していない)雄牛
また金融用語では
相場が今後上昇するのではないかと予想し、
相場に対する『強気』な見方を指す。
なかなかワイルドなアメリカ人を表現するのに
ぴったりな動物かも知れない。
そしてその bull の額には
インディアンの頭飾。
ネイティヴ・アメリカンは
インディアンだぞ
と。
とりあえず Sam は
テキサス人の様である。
とてもステレオタイプな雰囲気。
テキサスといえば
ブッシュ家の地盤だったよね。
更にテキサスといえば本来
マッチョなイメージの州だった気がする。
『Yeehaw!』
色々と強烈なプレゼンテーションに
どう考えても女性向けの甘い香り。
そこにアメリカ人という登場人物をねじ込む。
底知れぬブラック・ユーモアが
渦巻いている気がした![]()
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(そーっと逃げる私)
まぁまぁまぁまぁ。
イギリス人は
ブラック・ユーモアなしでは生きて行けないし
ユーモアをなくしたらイギリス人ではないから、
ここは大目に見てあげて、
アメリカ人は
大国人としての懐の広さを
アピールする機会に
変えて行ったら良い事でしょう。
きっとまだ Boston Tea Party の事を
根に持っているのかも知れないけど、
イギリス人のアメリカ人に対する
『お気持ち』は
イギリスに住んで
イギリス人と学生時代に
寝食を共にして来た私だから
よく知っている。
その愛情表現たるや
何ともスゴイものがある
という事で曖昧に締めくくって
逃げる事にします![]()
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話はこの作品の香りについての感想に戻りますが、
実際これはとても色気のある、
セクシーな香りです![]()
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アメリカ人と言えば、
私の周りにいたアメリカ人や
アメリカ人の元カレなどを見ていても、
いつも笑っている様な
裏表のない大らかで太陽の様な国民性だと
私には見えていますから
この作品の様な妖艶さとは
か・な・り
かけ離れている為、
大変ミスマッチな名称に感じています。
あ〜、
でもこの香りは私が身につけたい。
そう、女性の私が身に付けたい香りなのです。
これは男性向けとしてのマーケティングで
本当に良いのだろうか。
大変疑問ではある。
私の肌との化学反応も良好で、
Amouage の様に甘すぎない所も
個人的には好みです。
今、Amouage の Memoir Woman を
コットンの上に出して
香りを確認してみましたが、
やはり甘すぎる傾向です。
基本は似ているのですが・・・。
正直、Amouage Memoir Woman よりも
The Blazing Mister Sam の方が私は好みです。
Amouage Memoir Woman は甘すぎるし、
どこか薬草っぽい香りがして
実は『Too much 』という感想です。
アラブ系がやりがちなミステイク。
それはもはやドバイの burj al arab 級の
『Too much is ridiculous.』な感覚。
でもThe Blazing Mister Sam の方は
Amouage Memoir Woman の様な
香りの総合商社、
いや、閉店間際の Sephora にならない様に、
バランスよく似た香りを混ぜて調香し、
ベースではシダーウッドとタバコで
しっかり支えている。
とても洗練された素晴らしい作品なのです![]()
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因みに1つだけピンと来ない点があるとしたら
それは香水そのものではなく、
名称とパルファンのカラー。
これは完全に間違っていると思います。
故意、
という理由を除いては。
このボトルとカラーを見て女性は
この作品の蓋を開けもしない人もいるでしょう。
私がプレゼンテーションの担当であれば、
カラーはヴァイオレット系の方が
イメージに合うと思いますし
Samという、
これまた田吾作みたいな
田舎くさい名前ではなく、
シェークスピアやオペラ鑑賞を好む様な
英国人女性を登場させた方が
イメージにぴったりだったかも知れません。
あ・・・でも Sam って
もしかして
『 I want you
』の
Uncle Sam かなぁ。
やはり色々考えていそうな雰囲気は
随所に感じられる。
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正直実は今日は
『どうせ男性向けの作品だから』
と思い、
あまりワクワクしていなかったのですが、
スプレーした途端に
『Wow![]()
』
って気持ちになりました。
是非
コレクションに加えたいと思います![]()
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