時事・政経に興味ある社会人や
大学で欧州政治・経済学を学んでいる
学生さんには馴染み深い響きかと
思いますが、そうでない人にも
イギリスが直面しているこの
『ザ・選択肢』
について、考えてみるのを
お勧めしようと思い、
呟くことにしました。
先ずはEU離脱派が作ったルポ
を観て欲しいと思います。
私自身は日本人で、
EU圏ではないスイス在住
ですから、直接的にEUの影響
は受けておりません。
そういう立場の視線でEUを
傍目に眺めておりますと、
スイスが直接民主制である事に
改めて感謝するに至っておりますし、
欧州での在住先を間違わないで済んだ
と安堵する一面がある事も事実です。
と言いますのも、EUになってから
例えばですが、フランスを例に出すと
分かり易い。彼らが支払わねば
ならなくなった税率が
とんでもない事態にあった頃の事を
思い出しますが、それを考えれば
一目瞭然です。特に始めの頃の
富裕層への税金が75%だった点。
その事でフランスの富裕層の
海外脱出ラッシュが始まりました。
お金持ちが海外に逃げてしまう様な
失態を招いたのは国としては
あまり良い例とは言えません。
そして大統領もサルコジ氏から
オランド氏になった。
この意味、わかりますよね。
私はもともと、何故イギリスの様な
民主主義国家の代表でもある様な国が
EUに加盟したのか、
不思議でたまりませんでした。
しかしUKのEU加盟云々の話は
1973年にエドワード・ヒース政権下で
EEC(当時はEECと呼ばれていた)の
加盟が既に決定していた為、
実際にEUとして始動する頃には
UKには『今さらNOって言えないし』
っていう問題を抱えていたと解釈できます。
でもキャメロン首相が
『なんでイギリスがこんなに沢山
EUへの上納金を納めなきゃならんねん』
ってキレまくっていた事がありましたが、
その辺りからEU離脱国民投票をしたるで!
みたいな方向に進んでいった気がします。
で、私個人としては Brexit について
どんな風に見ているのか、と言うと
どちらに進んでもいばらの道は
避けられない
が!
この先も、イギリスらしく生きるならば
離脱すべきかも知れない。
とは思っている。
まぁ、離脱する事がイギリスの様な
民主主義がDNAレベルで
組み込まれている様な国では
そっちの方が生き易い、
という意味で。
それに、最近のEUは何か気持ち悪いよね。
ニュースでも2割だったか3割だったか
詳しいパーセンテージは忘れたけれど、
2、3割はEU圏に関するニュースで
占められなくてはならない、っていう
また凄く気持ち悪いルールが出来たらしい。
へぇ~・・・滝汗
人の知る権利=自由の象徴
であった筈の情報媒体にまで
ルールですか↓
これって、アレな国々にだんだん
似てきている様に見えませんか?
って思ってしまうわけですね。
自由な国の日本で生まれ、
英米などの自由な国の教育を受け、
私自身は日本人=スイスでは外国人
なので投票権はないけれど、
直接民主制の真に自由の国である
スイスに住んでおりますと、
『あり得ないわ~』
って思ってしまいます。
上のルポでも言っていますが、
EUのルール・フェチ振りには
恐らくルール・マニアの
スイス・ジャーマンでさえ
お手上げかも知れません。
仏語圏目線で見ると
独語圏のスイスはキチガイ
かなぁ、って思うレベルの
ルールマニアなのですが、
EUはそれを遥かに上回る
勢いなのです。
だって、たかがスプーン1つに
200以上のルールもあるんですよ!
こんなんじゃ、自由な発想で
自由なモノづくりなんて出来ないでしょ?
これがEUのモノに対するルール
(・・・・・ため息)
What d'you think?
※ ちなみに、ルポに出てくる
アジアの競争国とは確実に
日本であると思われる。笑
(どうだ、自由の国の発想は!
はっはっはっはっはっ☆誇っ)
※ 因みにルポ内でEU加盟国ではない
小国スイスの例を出して
『スイスだって上手く行っている
ではないか(&ベタ褒めなので
ある意味それは言い過ぎだよぉ~
と照れるスイス人が多いが)』
まぁ、スイスでも成功している
じゃないか!と言ってくれるのだが
スイスもなぁ、ここまで来るまでに
100年以上の時間がかかっている事を
忘れちゃダメだな、とも思ったよ。
それこそ、下らない事まで国民投票
で議論を続けて来た様な国なわけで。笑
まぁ、ただ、離脱派からすれば
スイスの存在は心強いのだろう
とは思う。うんまぁ、だよね。
話は戻るが、
実はUKが抱えている問題は
実はこれだけではなく、
もっと根深い。
イギリスがEUを離脱する決定
をしたとしよう。
しかしUKとは United Kingdom
の事であり、UK ≠ only England なのだ。
現に、スコットランドは
EUに留まる事を望んでいたりする。
更に、もっとヤバい事にも直面するだろう。
戦後、イギリス自身がルールを作り過ぎて
イギリス自身の首を絞めた結果、
今はサービス業に頼りっきりの状態に
なってしまった事だ。
日本の様に、サービス業以外にも
技術や生産、その他の業種を温めて
来なかった事が、EUを離脱した後に
訪れるであろう大きな荒波だと推測できる。
もしイギリスがEUを離脱しても
自力で繁栄できる程の準備と余裕があれば
『さっさと抜けちまえ』
と言えるのだが、イギリスが今の状態で
EUを離脱しても、直面する問題は
結構イギリスにとって痛いものであろう
との結論にキャメロンさんは至ったのだろう
と私は思うわけです。まぁ保守的思考に
落ち着いたのだな、と思いますが
国がボンビーになる事はどうしても
避けねばならないという事に
重きを置いた結果とも言えそうです。
でも・・・
抜けるならこのチャンスしかないのだろう。
この瀬戸際で、イギリスがどんな結論を
出すのか、やっぱりとても気になるところです。
それに、EUに入らなかったスイス在住の
小国目線としては、イギリスがEUから
抜けてくれた方が心強いっていうのもあって、
外野ながら欧州のEUでない国に住む日本人
としても、Brexit に関しては YESとNO
の狭間で行ったり来たりで揺れています。
でもやや離脱YESの方に傾いてはいますが。
イギリス人に助言できるとしたら、
もしEU圏の人々がスイスの様に
直接民主制の元に何でもかんでも
(それこそ全然重要でない事でさえ)
国民投票で物事を決められる環境
にあったとしたら、果たしてEUに
加入する事を望む結果が出ただろうか、
と懐疑的に思う事もある、という事だ。
このドタバタ劇を通して思う事は、
自分の母国や在住国が自由な国で
本当に良かったと感謝するばかりで。
自由って素晴らしいですよ。
多くのアイディアが飛び交う世界です。
好きな服を選び、
着る事も自由の中に競争があってこそ
なのです。
自分の信じる事や好きなものを
押し付けるやり方ではなく、
相手の自由を尊重する考えが
民主主義ってものだと
改めて思い知らされている
気がしますよ。
p.s
あ~、典型的☆
コーヒーのルールの部分で
コーヒーの事を
『toxic jungle juice』
(中毒性のジャングル産ジュース)
って表現する所がイギリス人的で
大笑いしてしまった☆
追記:
このディヴェートは結構良かった。
大学で欧州政治・経済学を学んでいる
学生さんには馴染み深い響きかと
思いますが、そうでない人にも
イギリスが直面しているこの
『ザ・選択肢』
について、考えてみるのを
お勧めしようと思い、
呟くことにしました。
先ずはEU離脱派が作ったルポ
を観て欲しいと思います。
私自身は日本人で、
EU圏ではないスイス在住
ですから、直接的にEUの影響
は受けておりません。
そういう立場の視線でEUを
傍目に眺めておりますと、
スイスが直接民主制である事に
改めて感謝するに至っておりますし、
欧州での在住先を間違わないで済んだ
と安堵する一面がある事も事実です。
と言いますのも、EUになってから
例えばですが、フランスを例に出すと
分かり易い。彼らが支払わねば
ならなくなった税率が
とんでもない事態にあった頃の事を
思い出しますが、それを考えれば
一目瞭然です。特に始めの頃の
富裕層への税金が75%だった点。
その事でフランスの富裕層の
海外脱出ラッシュが始まりました。
お金持ちが海外に逃げてしまう様な
失態を招いたのは国としては
あまり良い例とは言えません。
そして大統領もサルコジ氏から
オランド氏になった。
この意味、わかりますよね。
私はもともと、何故イギリスの様な
民主主義国家の代表でもある様な国が
EUに加盟したのか、
不思議でたまりませんでした。
しかしUKのEU加盟云々の話は
1973年にエドワード・ヒース政権下で
EEC(当時はEECと呼ばれていた)の
加盟が既に決定していた為、
実際にEUとして始動する頃には
UKには『今さらNOって言えないし』
っていう問題を抱えていたと解釈できます。
でもキャメロン首相が
『なんでイギリスがこんなに沢山
EUへの上納金を納めなきゃならんねん』
ってキレまくっていた事がありましたが、
その辺りからEU離脱国民投票をしたるで!
みたいな方向に進んでいった気がします。
で、私個人としては Brexit について
どんな風に見ているのか、と言うと
どちらに進んでもいばらの道は
避けられない
が!
この先も、イギリスらしく生きるならば
離脱すべきかも知れない。
とは思っている。
まぁ、離脱する事がイギリスの様な
民主主義がDNAレベルで
組み込まれている様な国では
そっちの方が生き易い、
という意味で。
それに、最近のEUは何か気持ち悪いよね。
ニュースでも2割だったか3割だったか
詳しいパーセンテージは忘れたけれど、
2、3割はEU圏に関するニュースで
占められなくてはならない、っていう
また凄く気持ち悪いルールが出来たらしい。
へぇ~・・・滝汗
人の知る権利=自由の象徴
であった筈の情報媒体にまで
ルールですか↓
これって、アレな国々にだんだん
似てきている様に見えませんか?
って思ってしまうわけですね。
自由な国の日本で生まれ、
英米などの自由な国の教育を受け、
私自身は日本人=スイスでは外国人
なので投票権はないけれど、
直接民主制の真に自由の国である
スイスに住んでおりますと、
『あり得ないわ~』
って思ってしまいます。
上のルポでも言っていますが、
EUのルール・フェチ振りには
恐らくルール・マニアの
スイス・ジャーマンでさえ
お手上げかも知れません。
仏語圏目線で見ると
独語圏のスイスはキチガイ
かなぁ、って思うレベルの
ルールマニアなのですが、
EUはそれを遥かに上回る
勢いなのです。
だって、たかがスプーン1つに
200以上のルールもあるんですよ!
こんなんじゃ、自由な発想で
自由なモノづくりなんて出来ないでしょ?
これがEUのモノに対するルール
(・・・・・ため息)
What d'you think?
※ ちなみに、ルポに出てくる
アジアの競争国とは確実に
日本であると思われる。笑
(どうだ、自由の国の発想は!
はっはっはっはっはっ☆誇っ)
※ 因みにルポ内でEU加盟国ではない
小国スイスの例を出して
『スイスだって上手く行っている
ではないか(&ベタ褒めなので
ある意味それは言い過ぎだよぉ~
と照れるスイス人が多いが)』
まぁ、スイスでも成功している
じゃないか!と言ってくれるのだが
スイスもなぁ、ここまで来るまでに
100年以上の時間がかかっている事を
忘れちゃダメだな、とも思ったよ。
それこそ、下らない事まで国民投票
で議論を続けて来た様な国なわけで。笑
まぁ、ただ、離脱派からすれば
スイスの存在は心強いのだろう
とは思う。うんまぁ、だよね。
話は戻るが、
実はUKが抱えている問題は
実はこれだけではなく、
もっと根深い。
イギリスがEUを離脱する決定
をしたとしよう。
しかしUKとは United Kingdom
の事であり、UK ≠ only England なのだ。
現に、スコットランドは
EUに留まる事を望んでいたりする。
更に、もっとヤバい事にも直面するだろう。
戦後、イギリス自身がルールを作り過ぎて
イギリス自身の首を絞めた結果、
今はサービス業に頼りっきりの状態に
なってしまった事だ。
日本の様に、サービス業以外にも
技術や生産、その他の業種を温めて
来なかった事が、EUを離脱した後に
訪れるであろう大きな荒波だと推測できる。
もしイギリスがEUを離脱しても
自力で繁栄できる程の準備と余裕があれば
『さっさと抜けちまえ』
と言えるのだが、イギリスが今の状態で
EUを離脱しても、直面する問題は
結構イギリスにとって痛いものであろう
との結論にキャメロンさんは至ったのだろう
と私は思うわけです。まぁ保守的思考に
落ち着いたのだな、と思いますが
国がボンビーになる事はどうしても
避けねばならないという事に
重きを置いた結果とも言えそうです。
でも・・・
抜けるならこのチャンスしかないのだろう。
この瀬戸際で、イギリスがどんな結論を
出すのか、やっぱりとても気になるところです。
それに、EUに入らなかったスイス在住の
小国目線としては、イギリスがEUから
抜けてくれた方が心強いっていうのもあって、
外野ながら欧州のEUでない国に住む日本人
としても、Brexit に関しては YESとNO
の狭間で行ったり来たりで揺れています。
でもやや離脱YESの方に傾いてはいますが。
イギリス人に助言できるとしたら、
もしEU圏の人々がスイスの様に
直接民主制の元に何でもかんでも
(それこそ全然重要でない事でさえ)
国民投票で物事を決められる環境
にあったとしたら、果たしてEUに
加入する事を望む結果が出ただろうか、
と懐疑的に思う事もある、という事だ。
このドタバタ劇を通して思う事は、
自分の母国や在住国が自由な国で
本当に良かったと感謝するばかりで。
自由って素晴らしいですよ。
多くのアイディアが飛び交う世界です。
好きな服を選び、
着る事も自由の中に競争があってこそ
なのです。
自分の信じる事や好きなものを
押し付けるやり方ではなく、
相手の自由を尊重する考えが
民主主義ってものだと
改めて思い知らされている
気がしますよ。
p.s
あ~、典型的☆
コーヒーのルールの部分で
コーヒーの事を
『toxic jungle juice』
(中毒性のジャングル産ジュース)
って表現する所がイギリス人的で
大笑いしてしまった☆
追記:
このディヴェートは結構良かった。