サン・セバスティアンから戻ってから
2週間も経ってしまったけど、
本日やっと行きつけの香水専門店
Benegasさん
から購入して来た
Penhaligon's Portraitsの香水を
アンパック出来ました![]()
今回は2ボトル購入![]()
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先ずは自分用に買った【Heartless HELEN】から✨
いや、香水の名称に Heartless が付く所が
何とも英国🇬🇧らしい雰囲気を醸し出しているのですが、
香りは流石香水老舗ペンハリガンズのクリエイションです
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日本語の説明はこちらのサイトから確認できます![]()
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が
本当に自分に合う、
好きな香りを探すのであれば
事前には何も読まず
いきなり全種類の香りを確認する方が
より完璧に近い自分の香りと遭遇する事が
できると私は思っています。
私自身もお店に入る前にPenhaligon'sの香水の
一切の説明を敢えて読みませんでした。
読む事で先入観が出てしまう為です。
ですから、もし私と同じ考えでしたら
ここで一旦読むのをやめておく事を
おすすめしておきますね
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ここからHELENに関する
私の感想に入りますね
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Are you sure?
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All right then
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Poppy's Review on PENHALIGON'S
The Portraits Collection
Heartless HELEN 
Composed byMaster Perfumer
M. Dominique Ropion

愛を勝ち取る為には手段を選ばず、嘘もつく。
何故なら勝たねば愛されない
という点には全く共感できませんが、
何かを勝ち取って、
必ず自分のものにする、
という説明に
『まるで自分の事を言われた様だ』
と感じました。
そんな私は誰もが想像のつく
まんま牡羊座の説明文に描かれた様な
タイプです![]()
が
単細胞という訳ではありません。
星座占いに描かれた各星座の性格が
正しいとは言い切れませんが
基本の部分は割と自分には
当てはまっている様な
気がしています。
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因みに 私にとっては
HELEN の説明にある様な
『異性』という小さなカテゴリーでなく
私の野心的な、
内側に燃えたぎる勝利への情熱を
上手くカモフラージュしてくれるお供
になってくれる香りな気がしたので
このHELENが
とてもとても気に入ったのです![]()
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大人なので官能的な香りでなければ
満足できない側面もありますが、
決して下品ではなく清潔感も兼ね備えた
まさに小悪魔的な仕上がりなので
大変満足しております![]()
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この様な小悪魔的な印象のある香りが故に
HELEN のパヒューマーである
ドミニク・ロピオン氏は
自由奔放な小悪魔的女性という説明を
加えたのだろうと想像します。
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ところで、私が HELEN に
柔らかさのカモフラージュ
を期待する背景について少し。
私が欧州で仕事を始めて間もない頃、
とてもディマンディングな人
という印象を与えてしまった事があります。
日本人は真面目ですが、
その真面目さを他者に押し付ける側面があります。
それがある意味で標準化している日本だと
完璧を目指すあまり
同僚に同じ高水準を求めて当たり前だという
傲慢さが出てしまっている気がします。
例外なく
かつての私もそうであった気がします。
私は東京で財閥と🇺🇸の投資銀行で
仕事をしていたので、
日米両方の職場環境を経験しています。
米国や日本では割とディマンディングな人を
見かける確率は高めかも知れません。
しかし欧州ではこれは致命的なミスなのです。
欧州人はどんなポジションにあっても
非常に気位が高いのです。
そっぽを向かれたら仕事が雑になり
自分の求める完成度からは程遠くなるだけで
大変愚かな結果しか出せなくなります。
この事より、
同僚や部下との信頼関係構築の為の言動には
細心の注意を払わなければなりません。
私が冷静な策士になった背景はここからです。
人を使わなければならない時、
どこかで自分の本音を抑えて
全体の空気を緩和する要素が必要となる。
それを演出する為のお供が
私には香水という存在なのです![]()
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さて、話が大分それましたので、
話を香水に戻しますね![]()
実は私は最後まで
《HELEN》 か 《LUNA》 の間で
迷っていましたが、
そこは流石Benegasのオーナーさん。
相変わらず香水ソムリエとして
とても優秀なオーナーさんなのです。
毎回直々に対応して下さるのですが
私が最後の2つで石化していると、
『良かったら右手首と左手首につけてみて、
30分位近くのカフェでゆっくりされてから
またお店にいらして下さっても全然大丈夫ですよ』と。
私がサン・セバスティアンに行くと
必ずBenegasさんに立ち寄るのは、
こういう気遣いをして下さる点に
香水の事を熟知していると
自信が持てるからです❤️
結局、頻繁に右手首と左手首を交互に、
吸い込まずに軽く香りを確認しつつ、
ずっと香水に関するお話を聞いていたら、
香りのエンディングまでリーチしたので、
カフェに行かずに、店内にいる間にはっきり
『私はHELENを持ち帰る
』
と確信できました✨
《HELEN》 も 《LUNA》 も
最初の雰囲気は似ている気がしましたが、
エンディングが全く違うのです![]()
Penhaligon’sが素晴らしいのは
こういう細かな部分のマジックでしょう。
エンディングの《HELEN》 はとてもエレガントで、
《LUNA》はとても甘かった。
私は甘い香水は子供っぽく感じて好きではないので、
エンディングで『LUNAではない』
とはっきり確認できました![]()
でも気が変わる可能性もある為、
とりあえずサンプルを頂いて来ました
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HELENが醸し出す残香は
永遠と続く優しく気高い上品な香りでした。
こんな洗練された上品な香水に
Heartlessと名付けるのは
少し残念な気もしますが、
そこは英国的感覚なのでしょうね。
🇬🇧
HELENを身に纏う時は寧ろ
カクテル・ドレスなどが似合うシーンでしょう。
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普段使いをするにしても、
気品が求められる香りかも知れません。
小悪魔的な要素もあるのですが、
それを意識したメイクやコーディネートをするのは
間違っていると思います。
あくまで
洗練された振る舞いが出来る方に
ぴったりの香りです![]()
オフィスで付けてもmoderateなので、
香水が好きではない、
または香水アレルギーのある同僚に対して、
迷惑にならない範囲です。
安い香水はenormousになりがちで
下品でチープな印象を与えますが
流石英国の香水老舗ブランドが
プロデュースする香りは、
オフェンシヴにならない様にと
全てが完璧に計算されている気がしました。
私はHELENをメインの香水にする予定です![]()
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しかし、🇬🇧の公式サイトを見ると、
既に HELEN が見当たりません![]()
やっと『コレだ‼︎』
と思える香りに遭遇できたのに、
まさか販売終了になったのでしょうか![]()
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現在はDay/Night に Amouage Epic、
For sleep/ に YSL Libre をつけていますが
Day向けに HELEN を毎日使いで考えています。
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ボトル半分まで減ったら
また買おうと思っていたのですが・・・。
販売終了になっていたら悲しいです。
2019年に販売開始されたばかりなのですが![]()
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Penhaligon'sで
こんな好きな香りに遭遇できたのは
17歳の時にたまたま歩いていて見付けた
バーリントン・アーケードの本店で
今は販売終了になっている
VICTORIAN POSY
を購入して以来なんですよね。
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悲報です![]()
残念ながら HELEN もまた
LIMITED EDITIONの様です![]()
🇺🇸のサイトの方でそう表示されていました。
Voilà ![]()
そういう事なので
近い内にセカンド・ボトルを探して
ストックを残しておかないといけませんね![]()
ああ、気付いてしまった。
そういうプロットなのか。
やられた。
流石やる事が全て
完璧に計算し尽くされている![]()
失恋に似た様な
こんな気持ちにさせられるとは
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何と気まぐれな HELEN ![]()
本当にボックスに描かれた人物像と雰囲気そのものです。
私は既にこの香りの虜だというのに
数年でさようならだなんて![]()
ヘレン、
本当にあなたは
愛おしくも残酷な存在
だった様です。
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後日談
1週間 HELEN を身に纏い続けた上での感想です![]()
最初は Le sillage
(残香。また周囲への香水の広がり度。)
を moderate にしましたが、
1週間身に纏い続けて思うのは
どちらかと言えば
weak
かも知れないな、と。
普段強めの香水を好んでいる人からすると
weak に感じてしまうかも知れません。
私も Heartless HELEN を使用する前は
Day/Night Amouage Epic
For sleep/ YSL Libre
を使用していたという背景があります。
こちらは共に
Le sillage:strong to enormous で
香りの持続性も
Amouage Epic は Oudの影響もあり
long lasting to eternal。
一方 YSL Libre の方も long lasting。
この様に強い香水を身に纏っていた事が
Heartless HELEN を weak と感じた要因でしょう。
ですから、
オフィス向けや、お食事に出かける時など、
周囲の人に迷惑をかけない様に配慮しつつも
どうしても香水を使いたい、という方に
ぴったりかも知れません![]()
私が利用している英語の香水専門サイト
の書き込みを読むと
私には弱すぎる気がする
と書き込んでいた方もいましたが、
その方も恐らく私の様に
強めの香水を身に纏う事が多く、
鼻がその強さに慣れ、
それが標準化している結果だと思います![]()
何にせよ、私は Heartless HELEN の
優しい香りはとても気に入っています![]()
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Thank you, Penhaligon's![]()
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ツイッター経由から読みに来て下さった方々へ![]()
The Tragedy of LORD GEORGE
↑ の説明は上のリンクからになります
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