食欲の秋、
といっても食欲が湧かない昨今。
睡眠の秋のがしっくりくるんじゃないかと思うこの頃。
質のいい睡眠を心がけたいとこである。
皆がのんびり過ごしたい秋。
630億円を浪費して選挙をするという流れ。
選挙の時期、公明党支援者から選挙依頼の電話や訪問がちらほら。
選挙に熱心になるのは、それぞれの立場もあるし、社会的にもまあ必要なことだと思う。
しかし、依頼を受ける方からしたら
「また、選挙だけの話かよ」
や
「そうは言うけど、公明党のなにがいいのかよくわからないよ」
というのが本音だろう。
自分は長年、創価学会(公明党支援団体)で活動していたこともあり、選挙を依頼する側の気持ちもわかる。
また、現在は公明党の在り方に疑問を持ち、支援活動から距離を置くようになったので依頼される方の気持ちもわかる。
そして、今の政治の在り方を客観的に見て、自分が素直に思うのは、今の公明党とは距離を置いたほうがよいということだ。(野党になって自民の対抗軸になったほうがいいというのが今の自分の意見です)
その理由は3つある。
・教育費負担軽減と言ってるが、裏で自民は構造改革で義務教育費削減をしている(加計問題の前川氏の発言より)
・憲法改正を進める自民に与党ゆえに妥協せざるえない
・集団的自衛権をすすめる安倍自民に最後は妥協した(山口代表は集団的自衛権は認めないと言っていたのに)
そしてこの事実を公明党支援者(創価学会員)は知らない(というより知ろうとしない。政治がどうというより、創価学会が支援してる=正しい、というような思考プロセスなのである。)
理由は簡単で、創価学会の選挙の会合では自民党の問題について一切話さない。
(民主党や共産党への罵倒、自分達を正当化するバラマキについてだけである)
自民党と手を組む理由は、自民党という悪を内から批判するためと初めは言っていた。
しかし、自分は10年公明党支援活動をしていたが、ただの一度も自民党を批判したことはなかった。
むしろ「小選挙区は自民党に」が合言葉である。
自民党を強くしてるのは公明党支援者、つまり創価学会だ。
彼らには悪気はない。
ただ、創価学会という巨大な組織が、都合のいい情報しか流さず、支援者を洗脳してるのである。
人間関係もあり、支援を依頼されて公明、自民に投票してきた人もいるかと思う。
ただ、今の自公政権を作ってきたのは800万の公明支援者、創価学会員である。
だから言ってあげてほしい。
自民党と創価学会の本部に騙されてるよ、と。
なので選挙依頼が来たら
(あなた)「教育費負担軽減って言ってるけど、自民の義務教育費削減を止められてないよ。」
(公明支援者)「でも、ないよりあったほうがいいでしょ。」
(あなた)「そうだけど、あなた自民党がそういうことしてるって、創価学会の会合で教えてもらったことある?」
(公明支援者)「、、、。」
(あなた)「自民は憲法改正を進めようとしてるけど、公明はどうするの?」
(公明支援者)「止めるわよ。そのために連立を組んでるだもの」
(あなた)「でも、集団的自衛権は止められなかったわよ。」
(公明支援者)「、、、。」
(あなた)「山口代表は集団的自衛権は認めないって言ってたのよ」
(公明支援者)「内容的には個別的自衛権って言ってたわよ」
(あなた)「そう言ってるのは公明党だけよ。安部総理は「アメリカが北朝鮮に攻撃されたら攻撃するって言ってるわよ」」
(公明支援者)「ある程度の軍備は必要なんじゃない、、、?」
(あなた)「創価学会の池田名誉会長が「憲法9条は守らなきゃいけない」と言ってるのよ、それは知ってた?」
(公明支援者)「だから、公明党も憲法改正には慎重論なのよ。」
(あなた)「それじゃ、憲法改正を止めてくれる?今回も自公政権を勝たせていい?」
(公明支援者)「、、、。そうしてくれると思うわ」
支援者の人たちは純粋な気持ちで支援している。
ただ、公明党と創価学会本部が都合のいいことしか教えていない。
だから、客観的な人々の声を教えてあげてほしい。
大半の庶民は安倍自公をよく思ってないよ、と。