今朝は9時起床。
中途覚醒なし。
と言うか本来起きるべき時間帯に全く目が覚めず、二度寝もない。
例によってリスパダールが効き過ぎてるのか、しかし、飲まずにはいられない傾向。
昨日もそうだが、入眠がスムーズにいかず、夜中まで目が冴えてる今日この頃。
寝れなければ寝れないでいいとおきっぱなしになり、スマホいじったり、もの食べたりとしてしまうのでやっかい。
毎日のように早い時間起きなければいかなくなるとちょっと厄介。
小事が大事というし、友人Kが飲んでるような抗不安薬のワイパックスでも処方してもらうか。
ただ、不安で眠れないというより副交感神経が安らがなくて眠れないと思うのでベンゾジアゼピン系睡眠薬のがいいのかも。
短時間作用するハルシオンなんかが頼めればいいのかもしれないが。
書いてて思ったのだが、リスパダールを早い時間帯に飲むのも手かもしれない。
早速試してみよう。

自転車の歩を進めてると、早速2件目から連絡が。
足立の社会福祉法人からだった。
明日か、月曜で面接するよ、とのこと。
明日はちょっと心の準備が、と思ったので月曜にしてもらうことに。
あまり頭で考えても仕方ないけど、選ぶ基準を作るなら
勉強してきたことなど多少なりも活かせて、少しでも長く続けられるような感じであり、少なからず必要とされる職場といったところ。
模索中だが、精神保健福祉関係でそれなりに気が合う人がいる職場といったところだろう。
まあ、なんにしろ他のブロガーさんのブログ見て、働いてみたいという思いも出てきてる。
小金も必要になってきてるし、短期でもやってみることかな。
ばあちゃんが1月でも1万は貯金しとくんだよ、と言っていたのが思い出される。

薬学検定の勉強をしていたのだが、9月頃までやらなくていいかなあ、と思い始める。
暗記がメインだから近い時期に力入れたほうがよさそう。
特にやることもないので岡田尊司の『愛着障害』を読み返す。
文豪と言われた人々、新旧アメリカ大統領、ノーベル文学賞受賞者、平和運動家、様々な領域で功績を残した人々が実は愛着問題を抱えているような内容だ。
そのような功績の陰には親との愛着関係の歪みがあるというもの。
その歪みがあったればこそ、その反発心から大作を作り出すにいたったのではないかと考察されている。
ジャン・ジュネの例は顕著だ。
その盗癖とホモセクシャルは赤ん坊の頃に両親に捨てられ、里子に育てられたことからの反発心だという。
里子には可愛がられ、小学校の時は図書館の本を全て読ませてもらうほど優遇され、成績もよく恵まれてたにもかかわらず、ジュネが社会に適応し、カウンターアイデンティティを抑えることはなかった。
面白いことにジュネが初のヒット作を世に送り出したのは牢獄の中だった。
牢獄という制約された環境の中、種々の煩悩が精錬され、ジュネが元々持っていた感性が研ぎ澄まされたのかもしれない。
ジュネのように後に世界的になる作家でも人間関係の基本である親との関係が確立されておらず、愛着障害、窃盗、男娼、ホモセクシャルなどをしなくては生きられなかったことは興味深い。
人は欠点があるから頑張れるし、歪んだ所があるから面白いのかもしれない。
人は愛着障害がなくなると精神病を発症するらしい。
愛着という愛憎混じった関係性が人が持ちうるエネルギーの一つの砦になってるのかもしれない。
自分は両親も健在でここまで愛着関係が歪むことはなかった。
とは言っても全く愛着障害がないわけではない。
誰でも少なかれ愛着関係に問題があり、それが自分の病態に影響することはなんとなく考えられるとこである。