今日は昼間中寝ていた。
昨晩、リスパダールを抜いたせいか、いやおそらくゲームのせいだと思うが昨晩は眠れなかった。
もう眠れなきゃ眠れないでいいと割り切って起きていた。
すると、6時くらいまで記憶にある。
オランダとコスタリカの前半が終わった頃だ。
なぜか、妹は4時頃起きていた。
薬にストライキ中だが、眠れない時なんか使うべきか?
健康のためウォーキングに行く。

近年は良くも悪くも母親との関係が強かった。
それは母親紹介のサイコセラピを受けたこともそうだし、仕事を辞めて家にいることが多くなったからだ。
母というものは良くも悪くも子への影響力が大きい。
父はいなくても子は育つが母(もしくはそれに変わるもの)はいないと子は育たない。
それに母の芯が強いと子も強いパターンが多い。
サッカーの長友選手も母が女手一つで三人の子どもを育てたほど強く、長友もその強い性格を受け継いでいる。
自分の友達Kくんも今でも10代のような生き方をしていて元気だが、お母さんも元気だ。
6人の子どもを育てながらパートやサークル活動に勤しむ姿をみたKくんはよくお母さんへの感謝を述べており、人生が楽しそうだ。
その母が外に向けるべきエネルギーを内にむけてきた時が大変だ。
それがユングのいうグレートマザーでその巨大なエネルギーが子を食らい尽くしてしまうと言われてる。
それは仏教の鬼子母神などにも表されており、他人の子を食らう母は自分の子を隠され泣き叫ぶが、誰の子であれ食らうようなことをすれば自らの子も傷つくことを表しているように思える。
今までパートや子育てなどで使ってたエネルギーを使わなくなれば、それは何かしらで発散しなくてはならない。
園芸や老人クラブなどエネルギーを使う場がある人はいいが、そうでない人は無意識のうちに自分の子どもへと目が向く。
それは、勿論ながら、何歳になっても子どもは子どもだし、自分が腹を痛めて生んだ子なんだから自分の話は聞いてくれるはずという無意識なある種の驕りがあるからだ。
これはどんな母親にも多かれ少なかれあるだろう。
これを克服できるかで子どもがのびのびできるか決まってくる。
子育てを終えて、第二の人生となる老後期にもこの問題は起こってくるように思える。
自分が思うのは、それを子が自覚したなら上手くかわしながらも受け止めていくしかないように思う。
親が自覚し、変わっていくのを祈りながらも、いつも気づくのは若い世代というのが大方だからだ。
とは言っても、自分が、自分の親にされて嫌だったことを子にしているという事実、受け止めるの難しいかな?