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雨は降り続ける。

今日は8時起床。
コミカルな夢を観たせいか脳みそが混乱してる。
夢は後頭葉が関係しているらしく、そこは視覚を司る。
てっきり前頭葉かと思ったが、精神疾患などにも影響してることから関係していないのだろうか?
トーストにミルクに簡単に済ませる。
うちの犬はパンが好きらしく、自分がかじってるとくんくんしながら近づいてくる。
パンに含まれてる小麦には生物に不可欠なビタミンB類やカルシウムが含まれてる。それを本能的に感じとってるのかもしれない。
梅雨の雨なので続くだろうからランニングもサイクリングもできないだろう。
家で音楽を聴くだけの一日じゃ、イマイチな気がする。
まあ、暇なうちに勉強しておこう、という考えも助け、近所の図書館に行くことに。
その図書館は日曜にしては空いていてというより、ガラガラで見たところ3人程
日曜にしても雨なら外出しないのが人の常らしい。人は何かしらを判断する時、条件を考える。
それは必要なことだが、安直に可か不可か、白か黒かを決めるのはどうかと思う。どんな人にも長所短所があるように一口に言い難い。
ところで統合失調症という病気があるが、これは病気とは言えないらしい。
と言うのもこれは一つの病状を表れるわけではなく、様々な精神症状を指しているので、杓子定規には測れないのだ。
陰性状態、陽性状態、妄想型、破瓜型、緊張型、単純型等々様々な状態がありそれらに当てはまるだろうと思われるものを統合失調症と呼んでるだけである。
その病状が生産的な方向に働けば、趣味や仕事、芸術などに生きる。
ドイツの詩人ヘルダーリンや芥川龍之介、心理学者のユングなんかがそうらしい。
今じゃ100人1人とそう少なくない人々が苦しんでいることから自分たちの身近にいるかもしれない。
自分の先輩でも20代後半に突如統合失調症にかかった人がいた。
Uさんという色の白い童顔、痩せ型中背の人だ。
Uさんとは知り合い経由で知り合い、サイゼリヤで一緒に飯を食った。
何を頼んだか覚えてないが、当時の自分なら目玉焼きハンバーグに違いない。
Uさん24歳、自分19歳の春だった。
Uさんは拙い世間話の後、とつとつと自分がいじめられていた経験を語り始めた。
ダイヤモンドシティのたこ焼き売り場でバイトしたいた頃、そこの同年代の奴らにはぶられた。
牛肉はこの鉄板でジュウジュウ焼いちまおうぜ、って言われてね(Uさんの苗字の一字に牛がつく)それ以来、自分はバイトも辞め、対人恐怖症になった。
お店に入るのも電車に乗るのも恐くなった、と。
自分はかっこの悪い話だなと少なからず思っていた。
同時に年下の人間にそんなことをさらけ出して見せられるUさんに心打たれた。
理由はよくわからない。
Uさんは実際いい人だった。
人の悩みごとの相談にはよく乗るし、後輩には必ずといってほどメシも奢るし、缶コーヒーだって奢る。
そして良くも悪くも真面目過ぎた。
自分がUさんと疎遠になっていた20代半ば、突如、Uさんから電話かかってきた。
内容はUさんの名誉に関わるため詳細は言えないが、取るに足らないことだった。
思春期的な内容であり大人が悩むようなことではなかった。
それでもUさんにとっては気になることだったし、そのUさんの純粋に理想を求めてしまう性向が現実と乖離してある日、病状として表れてしまったのかもしれない。
Uさんは現在、3年の休養期間を置いて仕事に必要な資格を取り、働いてるらしい。
Uさんが仕事にしたのは心理、医療系ではないが福祉系だった。
自分も現在関心がある分野だが悩ましいところ。先ほども述べたが、単純に白黒つけられないことも多々あるように感じるからである。

うーん、書いていたらコーヒーが効いてきたのか交感神経が働いてきた^ ^
午後もがんばりましょう^o^