仕事自体は今月19日に終わりましたが急遽、預かりの補助に入ることになり今日がこの園で先生をする最後の日となりました。

思い返すと沢山いろんなことがありました。
1年目、不甲斐ない自分のせいで子どもに迷惑をかけたっけ。こんな先生でごめんねって泣いて謝った。優しい子供たち、許してくれました(笑)保護者の方々も暖かく見守ってくれました。本当にありがとうございました。

2年目、学年が変わり再びドタバタな日々。
それでも着実に自分の出来ることをがむしゃらに頑張って、そしたら少し認めてもらえた。自分の存在意義を見出した。

3年目、自分の転機がやってきた。
他の園で保育してみたい。どうすべきか。
でもまだまだ未熟な自分、もう少しここで頑張ってみようと思った。目指すは6年目の永年勤続表彰。

4年目、ここまで来ると少し自立できた気がした。沢山失敗もするけど保護者からも子どもからも職員の中でも「私」というこの園での存在が定まって必要とされることも増えてきた。
嬉しいことです。
保育がもっと楽しくなった。

5年目、自分が担任と言うことに喜んでもらえるようになった。
期待を裏切らないように精一杯努めようと日々全力で保育に励んだ。
職場では完全に間に立って、上と下とのパイプ役を任されるようになった。
ここで決定的な失敗をしたんだって今となって痛感している。
先輩達の主任への不満、不信感。そこから生まれた悪口、影愚痴のオンパレード。
新人の先生たちへのフォロー。出来てなかったけど…話聞くとかね。
間にいるからこそ上と下の話もよく聞くし、さらに事によっては物申せる立ち位置でもあり。

職場の状況が悪化しているのも良くないと思ったし、誰も言えないんだったら私が言おう。まぁ自分も我慢できなかったしね。それで勇気出して言ってみたら…全ての汚れ役を引き受けることになった。
なんとなくそうなる気もしてたけどこんなに露骨に当たられると思わなかった。
その人の人間性を疑った。

でもね、仕事だから!
割り切ってやってかないと。気持ちよく仕事できるように自分は通常運転で平然とやり通すことを心に決めた。

6年目、ついに人生の分岐点が再びやってきた。
3年目の時に動けなかった別の園への転職。
正直悩んだ。
この年一発目の懇談会で保護者から「先生で本当によかった!すごく嬉しい」「子どもと大喜びした!」って沢山嬉しい言葉をもらって、こんな好感を持っていただいてることにびっくりした。今まで積み重ねてきたことは無駄じゃなかったんだって思えた。5年間で築き上げてきた信頼。絶対にこの期待を裏切らないように丁寧に、慎重に、大切に、元気に、楽しくこの1年を過ごせるようにしようって思った。
そしてこの園での信頼を活かしてもっと頑張った方がいいのかなとも思った。
…でも今動かなかったら私は他のことはもうできなくなるなとも思った。動くなら今年がラストチャンスだって。
悩んで悩んで…転園を選んだ。

そこからは怒涛の引き止めラッシュだった。
園長先生、主任、先輩たち。
期待に応えられず申し訳なかった。
特に主任の引き留め方は凄いものだった。
何がそんなに嫌なのか。残る人のことも考えて。不満があるならどうにかするから。
毎日保育後に説得に来る始末。1時間も。酷い時には2時間も。

園の方針には何にも不満もないですよ、そうじゃなきゃ6年目を迎えてないですもん。
どうにかして欲しいのはあなただよ!職場の風紀をここまで乱しやがって。

去年度に「もう汚れ役は嫌だ、何もしない」って決めたのに。あまりの事を理解できてない主任に付き合いきれなくなって「もういいや、気持ちは変わらないしとことん汚れてやるわ…」と自分のやりたいことはひとまず置いくとして、再び現状の有様と、自分の思うこと、担任側が感じてることを言ってやった。
そしたらキレられた( ꒪⌓꒪)笑
結局私が主任にわかって欲しかったことは何ひとつ理解されず、私が不満を漏らしてきた、悪いのは全て主任だと完全にはき違えた解釈をされ、そこからは説得も来なくなった。
これがトドメになったのかな。
完全に話を無視されるようになり、話し合いの最中に睨まれることもしばしば。文書の添削出してもほぼノーチェックで返ってくる。
私の存在は消されたわけです。

周りの先生たちは全て分かってくれてたから沢山フォローもしてくれた。
けどもう自分は限界を迎えてしまって、その先生たちと関わることすら怖かった。
いっぱいいっぱいだった。

辛かった。
でもね、そこから立ち上がれたのはやっぱり子どもたちの笑顔と保護者からの暖かい言葉があったからでした。
なんかさ、このタイミングで今まで受け持ったことない子の沢山の保護者から「先生はそのままでいいんだよ!」「明るくて元気な先生で本当に好きなのよ!」「先生のクラスがよかったわ!」なんて嬉しすぎる言葉を頂いて、、ちょっと心が軽くなった。残り半年、頑張ろって思えた。奮いたて自分!!的なね(笑)



ようやく終わった。
最後の最後に主任からは今まで根に持ってたこと全てをぶつけられ「保育者向いてない」「他の所いっても通用しないから」と保育者失格の烙印をおされた(笑)


今の園で得たものは沢山あります。
幼稚園って子どもと親にとってどんな所なのか。どうあるべきなのか。
子どもが楽しく過ごせるようにするにはどうしたらいいのか。
間違ったことをしちゃったならどう教えていったらいいのか。
その子その子に合わせてどう接していったらいいのか。
保護者の方に安心してもらうにはどうしていったらいいのか。
怪我をしてしまったらどう対応していったらいいのか。

それから職員間での関係も。
迷惑ばかりかける私だったけど、6年かけて信頼も築けて来れたようで、最後まで私のことを助けてくれて、さらには私が知らないところで園長先生にSOSを出してくれてたことを知った。中には主任にも掛け合ってくれてた先輩もいたことを知った。
ほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。


保育も人間関係の築き方も沢山沢山学んでこれました!
これじゃだめなのかな…
言われたこと、きっといつまでも頭の片隅にいつづけることでしょう。
でもそれも大事だと思う。
自分のやり方が正しいって思えることなんて一生来ないものだと思うから。

1年目の頃から変わらない。
自信なんてない。だけどその分精一杯考えて向き合って行くことが大事だって思う。
今までの経験を活かして、それでも、いつでも1から真撃に向き合って頑張って行こうと思います。

マイナスのことばっかり書いちゃったけど、この6年感謝の気持ちのほうが大きいです。

だいすきな現職場。
本当にありがとうございました。