おじいさんが大腸癌摘出手術を受けました。


結果、全部は摘出できなかったって。
はぁ?って正直思いました。
あたしが描くおじいさんの明日が見事に崩れてしまいました。
術前の説明では全てを取れば、現段階では再発や転移の危険性は低いでしょうとの事だったのに。

かなり凹んだ。

おじいさんの腫瘍は根っこがしぶとくなかなか取れなくて、
このまま手術を続けると83歳の体に負担がかかりすぎると。
だからバイパスを作りました。多少の下血はあるけれど普通に食事や排泄はできますと説明された。
それは納得するけれど、
今までも下血がひどくて何度も輸血して、それがまた続くんだと思えば、
大腸に悪性腫瘍がまだ残ってるって事は再発や転移の危険性があるって思えば、
83歳だから、癌でもそうでなくてもこの先は長くはないのは分かってても、
おじいさんの先が見えてしまって、
寿命が短くなったって悪い方向に考えてしまって、
なんだか悔しくて悔しくて泣いてしまいました。


最近泣いてばかりだ、あたし。
おじいさんはきっと、あたし以上に悔しくて苦しくて辛くて悲しくて不安な思いをしているんだろな。
もしかしたらどこかできっと分かってるんだろな、先が。


おじいさんは手術前に、
お医者さんに何度も何度も
「よろしくお願いします」
と言っていたそうです。