【新・関西笑談】国技の“女王”目指して(5)山中未久さん 立命大相撲部
産経新聞 9月5日(金)15時11分配信
■相撲がオリンピック競技になって日本代表として優勝できたらいいな。
--将来の夢は
山中 相撲がオリンピック競技になって、日本代表として優勝できたらいいなと思います。今まで相撲を続けてきて、毎日稽古という生活だったので、引退したら、普通に結婚し、普通の生活をしたい。子供にはスポーツをやらせたいですね。
--日本では、女子相撲の競技人口は約1100人。増えているそうですが
山中 選手としても引退しても、女子相撲の環境整備に携わりたいと思います。そのためには、私がいい成績をあげないといけません。自分の取り組みをみて、面白いと思ってくれ、女子相撲をやる子供が増えてくれればいいです。
--子供たちに相撲の魅力をどう伝えますか
山中 今はサッカーやバスケットボールが人気スポーツですよね。相撲は体ひとつで真っ向勝負です。ルールも簡単です。体だけではなく、心も鍛えられるスポーツです。
--女子レスリングでは吉田沙保里さん、女子柔道は谷亮子さんと、象徴のような選手が出て広まりました
山中 吉田選手は格好いいですよね。女性としても、アスリートとしても、魅力を感じます。世界大会であれだけ連覇を続けるというのは、並大抵の練習ではないと思います。
--テレビを通じてでも、オーラが伝わってきます
山中 白鵬関ともお会いしたことがあるのですが、オーラがありました。横綱として勝ち続けることは、本当に大変だと思います。気持ちが違うのでしょうね。世界選手権にいっても、外国人選手はメンタル的な部分が日本人と違う。日本人よりも相撲に対して強い気持ちを持っています。
--アスリートとしての山中さんの特徴は
山中 負けず嫌いです。自分は気持ちが弱いということは分かっているので、それを補うために稽古する。それが自信になる。稽古を続けられる、努力できるということが、一番だと思います。
--両親はスポーツをしていたのですか
山中 母は剣道、父は野球です。2人ともスポーツ好きです。姉はスポーツという感じではないです。
--これまで大きなけがをしたことは
山中 高1のときに尾てい骨を折りました。骨折したのは初めてでした。小さいけがはありますが、大きいけがはそれだけですね。相撲クラブで小4から股割りをやっていました。小さい頃から、股関節回りの柔軟性を高めてきたことが良かったのかもしれません。
--最近、はまっていることはありますか
山中 何ですかね。テレビのバラエティー番組をよく見ます。渡辺直美さんが大好きです。相撲関係のドキュメント番組は必ず録画して何回も見ています。
--いずれは無差別で勝負したいと思いますか
山中 大相撲もそうですが、体の小さい人が大きい人を倒す。それが相撲の魅力です。無差別級で勝ち、本当のチャンピオンになりたいです。私は日本の国技である相撲で勝ちたいと思っています。相撲の動きの中で相手の重心を崩していく。今、相撲を勉強しています。まずそれができてからだと思います。(聞き手 村田雅裕)=おわり
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次回は鉄道タレントの古谷あつみさんです。
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