初回だけちょっと長くなります(-ω-;) アシカラズ。。。

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「いくぞ!ヨミ!!」

「来いバビル2世」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」


『バビル2世』のドラマレコード(CD)で、OP曲の後にOPのインストルメンタルが流れてドラマに入る冒頭のセリフです。

多分父が親戚からレコードを借りてダビングしたと思われる、カセットテープのA面に録音されてました。
(因みにB面は闘将ダイモスw)
TVアニメの放送開始は1973年で、物心ついた時には記憶にもあるし、カセットもよく聞いていました。
原作の漫画も父が持っていたので、気付いたら読み込んでました(その頃は全11巻だと思ってた)。

私自身のストーリーは、アニメは小さい頃に見ただけなので部分的にしか記憶になく、ほぼ漫画の内容で認識してます。
DVD BOXが発売された時に購入して全編見ましたが、原作と違う部分がかなりあって驚愕しました(笑)
途中から宇宙服になった時には、「が・・・学ランじゃない・・・・」
とか思った。(学ランフェチ?w)
展開が変更になったのは、制作側の事情ですね (^_^;)


■ドラマレコード




冒頭に書いた、ヨミとの最後の対決から始まり、回想の中で、浩一がバビル2世となってヨミと戦う事になるまでの経緯と物語が進みます。
由美子は原作では1度きりしか出てこないけど、アニメでは何度か出てきます。
ドラマレコードでは浩一くんが愛した人というスタンスで、水木一郎さんがオリジナル曲「戦士ひとり」「愛はまぼろし」を歌われてて、超豪華w 
この2曲は、バビル2世が浩一だった幸せな時間を絶ち切り、戦士として戦う覚悟を歌っているのですが、水木さんが歌うと切なくて泣けて来ます。

曲を挟んでのドラマの後半は、コンピューターの解析でヨミが、由美子が住む東京に改造人間の工場を作り、世界中の要人を改造し意のままに操ると言う計画を知る。
このままでは人類は気付かぬ内にヨミに支配されるとコンピューターがバビル2世に告げると、バビル2世は…

「いや、そうはならない」

「ナゼデスカ?ゴシュジンサマ」

「ぼくがいるからさ!
   ぼくがあいつの計画をぶっ潰してみせる!
   ロプロス!!」

ロプロスを呼ぶと同時にEDのイントロが流れて、めっちゃカッコいい・・・(←頭オカシクなってる自信があるw)

「僕を日本へ連れて行ってくれ!
    ロデム!」

「ご主人さま、
    ここにおります」

「ついて来い!」

「かしこまりました」

ロデムの忠犬…いや、忠豹振りが素敵♪
この「ロデム」と言うキャラクターも、良いですね!フォルムといい、喋り方といい、野田圭一さんの声も良い!
ヨミとの決戦に闘志を燃やすバビル2世の台詞に、あくまでも冷静な口調のロデムは最高のしもべです♪

物語の終盤。
バビル2世に基地を破壊されたヨミは、一人基地を脱出し砂漠に逃れる。しかしバビル2世は脱出用飛行挺にしがみついてヨミを追って来た。誰もいない砂漠は、バビル2世とヨミの決着を付ける舞台となった。
自分の力を過信したヨミは、最大限のエネルギー衝撃波を連発するが、バビル2世はそのエネルギーを吸収し、ヨミが弱った所でお返しの強力なエネルギー衝撃波をお見舞いし、戦いに決着が付く。

ヨミを倒した後も、第2第3のヨミが現れないとも限らない、この道のりを進むバビル2世は…

「さよなら、由美ちゃん…

    さよなら…かつては僕のものであった世界…」

以前の浩一としての幸せだった人生を取り戻す事が出来ない、悲しい宿命を背負って、砂漠の砂嵐の中に1人帰っていく。


☆声の出演
バビル2世(浩一):神谷明
ヨミ:大塚周夫
ロデム:野田圭一
由美子:野村道子 ほか

☆主題歌・挿入歌
水木一郎


このドラマレコードの影響は大きいですね。脳みそ全体に染み込んでる(笑)


■原作ストーリー




平凡な中学生が、いつの日からかバベルの塔から発信されてる微弱な呼び掛けに反応し、自分が宇宙人の血を引いた超能力者だと知らされて、バベルの塔のコンピューターに教育され、その能力を開花して行く。
コンピューターから「ヨミ」と言う人物に会う事を指示される。この「ヨミ」は浩一くんと同様にコンピューターからの電波をキャッチして塔に招かれたが、バビル1世の後継者としては能力はあるものの不適格者とみなされ、塔から追放される。その彼と出会い、共に世界を征服しようと持ち掛けられるが、バビル2世は征服者ではなく救世主になる意思を固める。そしてそこから始まる過酷な戦いに、躊躇うことなく挑んで行く。
最初は超能力者としては幼稚で、補佐役である3つのしもべの1人、ロデムから助けられるが、戦いの中で成長し、ヨミと対決し、傷つきながらもヨミを倒す事が自分の使命だと信じて戦う。
しかしヨミもしぶとい!w 何度もバビル2世に倒されながらも甦ります。しかも第1部ですでにヨミは、バビル2世と同じ能力を持つ自分も、三つのしもべを操れる事に気付いてしまう。これにはバビル2世の今後の戦いに苦戦を強いられる事になります。
第2部では、砂漠で倒された後に仮死状態から息を吹き返し、バビル2世と三つのしもべに対抗する力を蓄え、戦いに挑む。しかしここでも一歩及ばず、最終的には超能力増幅装置によりバビル2世の力を越え、同じ能力を持つ事でる超能力で彼を窮地に追いやる。しかしあと一歩の所でヨミの攻撃が止み、三つのしもべも、自分の命令に従う様になります。バビル2世がヨミの姿を見付けるとそこには、超能力増幅装置に全てのエネルギーを吸い取られ、朽ち果てた指導者の姿が据えられていた。バビル2世はヨミの基地を、その創設者と共に爆破し、厳しい戦いに終止符を打つ・・・終止符を・・・

・・・・・・・と思いきやw

ヨミ、三たび現るw

第3部では、地球上に落ちてきた宇宙衛星に、これまで地球上に居なかった宇宙ビールスが付いて来て、そのビールスが知能を持っており、感染した人間は大半は死んでしまうが、ごく一部の体力のある人(動物も)を乗っ取り、超能力を発揮させるのである。この力は一人より二人、数が増える程協力な力になる。
始めにビールス人間となった男をバビル2世はバベルの塔へ持ち込んで、コンピューターに解析させて、ビールスを発見しあっと言う間にワクチンまで作る。しかしそのビールス人間がバベルの塔でヨミの資料を見付け、ビールスに指示されヨミを甦らせてしまいます。
ヨミは日本のF市を拠点にビールス人間を増やし、ビールスの力によってより強力になった超能力でバビル2世を窮地に追いやります。
国家保安局副局長である五十嵐は、バビル2世から何度もヨミの野望を知らされ、今回は部下の伊賀野をバビル2世に同行させた。こんな少年と仕事を共にしなければならない事が、伊賀野の仕事に置けるプライドを傷付けられたとショックを受けていたが、彼が気付かない所でバビル2世に命を救われていた。その事に気付いた時にはF市全体がビールス人間に支配され、バビル2世は伊賀野に、残り1つとなったビールスの特効薬を増産させる為に持たせ市から脱出させた。
二人がと自衛隊と共にF市に戻ると、薬を仕込んだ銃でビールス人間達を次々と打ち倒していく。予想外の反撃を受けたヨミは、ロボット軍団サントスを放ち、自衛隊を返り討ちにする。
バビル2世は自衛隊を後退させる様に指示し、ボロボロになりながらも自らの力でサントス達を全滅させる。
五十嵐が自衛隊を後退させた時、伊賀野は一人この場に残ると言う。自分は、幾度も助けられたのに、一人で戦う彼を置いて行けない。その言葉を聞いた五十嵐も同調し、血みどろで戦うバビル2世を精一杯応援する二人。




F市の話は一番好きなので、熱くなっちゃってイカンですなw

基地から出てこないヨミをバビル2世の作戦で何とか外に出させ、エネルギーを消費させる事でヨミは自分が気付かないうちに老化が進んで行くのである。
力を使い果たし、バビル2世の衝撃波に倒れたヨミは、自分の敗北した姿を世間に晒される事を恐れ、自分の亡骸を回収するロボットを作っていた。バビル2世の前に倒れた主を乗せたロボットは、勝者の前から飛び立ち、空高く消えていく。

原作全11巻(後に12巻が発売)は、繰り返し読みすぎてボロボロです (^_^;) 特に8巻がヒドイ・・・
ここまで来たら、棺桶に一緒に入れてくれ!と遺言に書いときます!(笑)



この後の話があると知ったのは大分後でした。
私の中では11巻で終わってますw

12巻及び『その名は101』に関しては、また後日書けたら書きます( ̄▽ ̄;)

タメだ・・・
こんなに長い文章、誰が読むんだ・・・
愛が大きすぎる(笑)
ただの自己満足なので、軽く流して下さい(。-人-。)

最後までお付き合い下さった方がいらっしゃいましたら、心から感謝申し上げますw