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こんにちは。

今日は抹茶をつくるのに欠かせない、「石臼」について
書いてみます。




これが抹茶の原料となる「碾茶」です。

ここから葉脈など不要な部分を取り除き、石臼で加工したものが「抹茶」になります。



この石臼ですが、1時間に挽ける抹茶はわずか40g前後。

24時間稼動して、ようやく1kg弱の抹茶ができます。

しかも、この石臼はメンテナンスが難しく、石臼のメンテナンスができる石工は
どんどん少なくなっています。

そんな、効率は悪い、メンテナンスは大変な石臼ですが、
石臼で作った抹茶は最高の品質のものができます。

ですから、「石臼挽き抹茶」は価値があるわけなんですね。


でも、最近は「石臼挽き」とか、「一番茶使用」とか、
高級感のありそうな言葉で飾り立てた商品を良く見かけますね。

そんな言葉を前面に押し出した商品ほど、口にすると
がっかりするものが多いような気がしてしまいます。

先日も、とある「抹茶専門店」でそんな体験をしました。

というわけで、次回は私の考える「抹茶の品質」について
書いてみたいと思います。


【おまけの豆知識】

抹茶の原料となる「碾茶」の「碾」の字には、「磨り潰す」という意味があります。
つまり「碾茶」とは「磨り潰す茶」、そして臼で磨り潰された茶が「抹茶」になります。

上の文章では「抹茶をひく」をいう言葉に「挽く」の漢字を当てています。

「臼でひく」、の場合は「挽く」の字で正しいのですが、「抹茶をひく」、の場合は
「碾く」の字が正解なのだそうです。

「小麦は『挽く』」、「抹茶は『碾く』」。
覚えておくと、役に立つかもしれませんね。

それでは(^-^)ノ