こんにちは。
今日の話題は「闘茶(とうちゃ)」です。
闘茶とは、茶歌舞伎などとも呼ばれ、無作為に並べ替えられた茶を飲み比べて
どれがどこの産地の茶か、などを当てる競技です。
利き酒のお茶バージョンだと思っていただければ分かりやすいと思います。
目、鼻、口、(時には手も!)と、感覚をフル活用して行うこの競技、
当然お茶を扱う上で必須ともいえる技術です。
この「闘茶」、古くは鎌倉時代から行われていたとも言われ、大変に
歴史のある競技だったようです。
ドラマにもなった「信長のシェフ」の原作コミックにも、
千利休が渡来人と闘茶で勝負するシーンがあります。
ですが、昔の闘茶は遊びの一種に過ぎず、時には賭け事の勝敗決めに
用いられたとかで、あまり良いイメージではなかったようです。
中には闘茶で負けたために家まで取られてしまった人もいたとか。
この競技、今では「茶審査技術競技」と呼ばれ、全国の茶商や生産者を集めて
判別技術を競う大会が行われています。
この大会で好成績を収めると、「茶師○段」という段位を受ける事が出来ます。
この「○段」を持ったお茶師さんが店主をされている事も多いですね。
そういうお茶屋さんに行きますと、「俺が選んだお茶を飲んでくれ!」的なお店が
多いですね。自信のなせる業でしょうか。僕はそういう店と店主さんが好きです。
やっぱりお茶が好きな人が作ったお茶は美味しいですよ。
たとえ好みに合わなくても、やっぱり美味しいなと感じますね。
自分でお茶を作るとき、周りと違うことをするのをためらってしまいそうになりますが、
自分の感覚も大事にしていきたいなと思っています。
自信を持ってすすめられるお茶を作りたいですね。
次回は、茶の品質を競う大会、「茶品評会」について書いてみたいと思います。
それでは(^-^)