こんばんは。
きょうは昨日の続き。
『日光を遮断されると、お茶の樹に何が起こるのか』
です。
ざっくりまとめますと、
・葉っぱの色が濃い緑色になる
・苦味の成分が減る
・旨味の成分が増える
このような現象が起きます。
つまり、「きれいな緑色で、苦味が少なくて旨味の多いお茶ができる」、のです。
さらに葉っぱが薄く柔らかくなり、これが抹茶にしたときにまろやかな舌触りを生み出します。
この『遮光』の技術は江戸時代に確立されたそうですが、これには時の将軍様も大変びっくりして、
『幕府の許可なくして遮光下での茶の栽培は行ってはならぬ!!』
とのお達しが出たと聞いた事があります。
ほんとかどうか知りませんけどね(´ー`)
ほんとだったら自分勝手な話ですよね(´ー`)
というわけで、この
『鮮やかな緑色と豊かな旨味、まろやかな舌触り』
を生み出すための条件が、
『遮光率98%以上での遮光下での栽培』
というわけです。
遮光率と茶の樹の生育については様々な研究が行われていますが、
なにぶん自然の作物ですので分からない事がまだまだあります。
ですから、毎年のように新しい研究成果の発表が行われ、茶の栽培は今も進化を続けています。
私も進化しなくてはいけませんね(´ー`)
二児のパパになったことですし。
それでは、次は「お茶の樹の摘採」についてお話しします。
【お茶屋をやってるとよく聞かれる質問2】
「お茶って一年に何回くらい取れるの?」
答えは・・・・・・いろいろです。それでは(^-^)ノ