はあー東京みたいに大きな病院がたくさんあるところでも

タライ回しが起きるなんてどうなっちゃってるんだろう・・・。



でも、産科や小児科の先生は本当に大変だと思う。


自分が産むまでは産科っておめでたいし、自然に生まれてくるのを助ければいいし

医者の中では条件いいんじゃないかって思ってたんだけど

こりゃー大変な科だなって実感したのが自分の出産のときだった。



長男うーがお腹にいるとき

臨月になっても頭が降りてこないんで

「骨盤が狭いのかもしれない」と言われて3方向から(臨月でいろんなポーズするのはしんどかったね)レントゲンを撮った。

結果、狭めだけど自然分娩をTRYしてだめなら帝王切開しましょうということになった。



陣痛が来ても頭が降りてこず

でもまあ、まだまだ生まれそうもないからもうちょっと様子見ようねと夕方の診察を終えた。

夕御飯が配られたころ

「あれっ!?なんか激しく痛むんだけど???どうしようナースコールしようかな?あうっヒッヒッフーしないとやばい感じ???」って状況になってきた。


旦那は会社だし姉も一度帰宅してしまい付き添いはいない。


夕ごはん時は助産師さんも看護師さんも忙しいだろうと思って(総合病院だったので婦人科の患者さんもいた)コールを躊躇していたが

これはまさしく極期ではないかと思いコール。



やはり急激に進んで子宮口も10cm開いていた。

破水がまだで破水すると下に降りてくることもあるそうで、このとき先生はもうちょっと様子を見ようと考えてたらしい。


楽になるかなと体の向きを変えたとたん児心音が低下ダウン

そして聞こえなくなったガーン叫び



こわかった。


お腹の中にいる子には処置できないわけで

このままでは脳に障害が!

いくら母体が酸素吸ってもだめだ。切腹したら助かるか!?んなことは無理だ・・・。




結局、先生の指示でまた体の向きを変えたら心音が聞こえ始めだんだん早くなった。


夕方だからまだ先生が院内にいてくれたからよかった。先生の前で起こったからよかった。


若い先生だったので意地も張らず

私も帝王切開だろーがなんだろーが「安全に生みたい」と伝えてあったので(言いやすかった)

すぐ緊急帝王切開になった。



このとき本当にお産って怖いなーと思った。


まよなかで先生が病棟にいなかったら、

意地っ張りの先生だったら、

体の向きを変えることを思いつかなかったら


お腹の中で40週もはぐくんできた子を失っていたかもしれない。




妊娠出産は飛行機の離陸着陸に似てるかも。

妊娠初期が離陸・・・・・水平飛行時があって(安定期だな)…最後、アクシデントの7割を占めるという着陸(出産)



東京の妊婦さんは脳出血だから、必ずしも助かったかどうかはわからないし、

病院のない地区だったら仕方がなかったという出来事だったかもしれないけれど

すぐそこに高度医療が可能な病院がありながら、BESTを尽くした対応をしてもらえなかったのは無念だったと思う。



ただ、それだけお医者さんたちはいつも疲れて飽和状態にあるし

専門以外の話はピンと来なくなっているのもあったんだろう。



今も時々あの時のK先生お元気かなって思う。


特にうーの誕生日が近づいてくるこのシーズンは。






お気に入りのエコー写真

鼻の形とかこのまんまで生まれてきたよ。

なんてうまいショットなんだろう。