絵の教室ってどんな印象持ってますか?
私にとっては、子どもに自由に絵を書かせてくれる所、という感じ。
絵のワークショップなどに行ったこともありましたが、先生はやさしく見守っている感じでしたし。
何度か絵の教室にも行きましたが、
先生は何を描くか聞いたり、
描きたい絵が載っている本を貸してくれたり、
これで描いてみたら~、
と画材をかしていただいたり。
やはり、絵の内容に関してはあまり突っ込まない印象。
絵の教室ってそんな所、と思っていました。
こんにちは。
まっちゃです。
ゴールデンウィーク真っ只中。
まっちゃ家は祝日も仕事、それでも、今年は少し明るい雰囲気がしていいです。
さて、先日、絵の教室に行った時のこと。
妹ちゃんが通いだしているのですが、
ついてきた弟くん、
絵が描きたーいと、画用紙に絵を書くことに。
飛行機を描くらしい。
↑こんなやつ
下書きはいや。すぐに色を塗りたい!という。
塗るのは水彩絵の具で。
水でびたびたにした筆に青をつけて、ベターっと塗る
(羽なんかな~?)ママ心の声
次は白を使いたい、と白をパレットに出し、
さっき使った青のついた筆を、べちゃっといれる。
水色作りたかったんや~、って
その水色を、今度は青とは違う部分に色を塗る。
(どうやら胴体部分なのか~?)
そしたら、今度は紺色をパレットに出して、またさっき使った筆で混ぜる。
(うわ!パレットは全部一緒な色だー。もう、元の色には戻れないね)
そして、青色の上にべったり塗って・・・
(もう、下の青は見えない~)
そうかと思うと、今度は羽?部分を消したい!という。
模範の写真と自分が描いた絵が違っていて
気に入らないらしい。
ティッシュでふいたり、
画材用に用意してあった歯ブラシでこすってみる(絵は削れる)
画用紙は一部分が薄く、色がどす黒くなった。
ここで、何回か見回りに来ていた先生が、一言。
「5歳じゃ、まだ絵の具は早いかな~。」
「こっちのほうがいいかも」
とシールを出してくれた。↓これ
長方形の大きなシール。イロイロ色がある。
光沢のものもあったです。
これが鶴の一声!
弟くん、すぐに青いシールをとって、
ハサミでちょきちょき、画用紙に貼りはじめる。
均一な色で大きな塊が手に入る
これはいい、と思ったみたい。
さっきまでの、画用紙をいじくって直そうとしていた時とは一転
一気に集中して、ハサミで切って夢中で貼っている。
作るのはもちろん飛行機。やっぱりこれ↓
さすがです~、先生
子どもの興味はあってもできないことはあるし、
こういう書き方?(貼り方)があるんだって、びっくりした。
子どもがハサミで切るのが難しいなら親が切って、
子どもが貼るだけにすることもできるしね。
段階付けをちょっと変えることで、
集中していく場面をみれたことがすごくよかったな~と。
絵の教室に対しての見方が変わりましたよ