今日は終戦記念日ですね、
読者の皆様いかがお過ごしでしょうか
ご先祖様が帰ってきているお盆ですが、
ニュースでは某国によりただならぬ
ハラハラするやりとりが聞こえてきます
たまたまついていたテレビで、
天皇陛下が終戦記念日の平和へのお言葉を述べ
黙祷をするところでした。
フランソワーズもその場で合わせて黙祷。
黙祷しながら、ある話を思い出しました。
″ 鉄腕アトム ″です。
最終話は皆さん知ってますか。
アトムは地球に衝突する星に自分自身の体を
ぶつけて地球と人間を救います。
ここでアトムのさわりを少々…
アトムは悪の博士に作り出され、
優しい心を持っていたが為に
サーカスに売り飛ばされてしまいます。
サーカスでもひどい扱いを受けていた時、
お茶の水博士に引き取られます。
人間を恨んでも憎んでも仕方ないアトム。
あの明るく元気なアトムは
お茶の水博士との暮らしから
生まれたものでした。
アトムは過去のひどい体験に関わらず、
最後まで人間を好きでいてくれたのに
何とも後味の悪い終わり方です。
しかし作者の手塚治虫先生は
どの作品も人間に考えさせる終わり方を
されています。
私はアトムと戦争で戦った方々を
重ねてしまいました。
伝え聞きですが、
一般の人で戦争に向かった方々は
家族や平和の為に
勝てば戦争が終わると思い
その身を犠牲にして戦ったその事実や
反対に口々に戦争といえど、
人を傷つけたらそれは罪だという事も
帰還された方が話してくれました。
今年は戦後72年です。
平和な時間が一世紀の100年にもみたない
たった72年です。
現在は21世紀。
戦い奪うのではなく、
先進、発展途上全ての国が
自国で為になりできる事を取り組み
今、山積している問題を
1つでも多く解決できるように力を合わせ
1人でも多くしあわせになれるよう、
地球が活性するよう動く時代だと思います。
私は宗教家ではありませんが、
神様は見ていらっしゃると思います。
長々書いてしまいました。
お付き合いくださった皆様、
それでは、おやすみなさい