父の車の車検代が残っていたので、
支払いに行ってきました。
そこの社長さんとは長い付き合いでした。
廃車手続きの事を尋ねたら、
「なんだ、車は津波に流されたのかぁ?」と言われ、
「はい、車も、人も・・・」 と教えました。
「なにいぃ!! ・・・・・・」 と社長さんは驚いていました。
「出勤日だったのかぁ・・・」
津波で被害にあった車が置かれている場所を教えてもらい、
ナンバープレートと必要書類を持ってくれば、
廃車手続きをして戴けるというので、
午前中、車を置いてある所に行ってきました。
母はやはり、見れないというので、
一人で行こうと思ったのですが、
娘たちがついてきてくれました。
形が変わっていて、
ナンバーでわかりました。
中には、泥とがれき
父の黒いジャケットが残っていました。
窓ガラスはほとんどなかったので、
他のものは流されたのでしょう。
係の方がダッシュボードを開けると
泥と一緒に車検証等が出てきました。
「これは必要になるかもしれません」
と言われ、それらだけ持って帰りました。
廃車の処理も市のほうでやってくれることになりそうなので、
もう少し様子をみることにしました。
母に持ってきたものと車の写真をみせたら、
また、泣いてしまいました。
「せっかく、少し薄らいできたのに・・・」 と
色々な手続きをしていると、
やはり、現実をみることになるので、
辛いものがあります。
仕方がありませんね。
昨日はおじさん、 父の兄たちが来てくれました。
県内ですが、ここからは3時間くらいかかるところに住んでいます。
おじさんは本当に父に似ています。
あまり会うことが無いので
娘たちは じぃっとおじさんの顔を見ていました。
まるで、おじいちゃんが帰ってきたみたいなのでしょう。
一緒に写真も撮らせてもらいました。
おじさんには長生きしてもらいたいです。

