もう50年も前のプロモ映像、演奏はもちろん当て振りですがポールは真面目に?ベースを弾いてます。
ピック弾きと 指弾きを使い分ける名人芸はサスガ!の一言(笑)
さて、この度の注目は右手です。
開放弦を使えば楽勝フレーズですが、ポールらしくない運指です。
ピッキングのし易さを優先するとこの弾き方になります。おそらく当時のプレイスタイルがそうだったのでしょう。
リッケンでコレって...。
指が跳ねない美しい運指 、指の短い人には酷ですね。
最近のライブでは使用楽器がヘフナーなので楽でしょう。
開放弦も多用してます。
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指が短い...といえば 漫画『ドカベン』に登場する明訓四天王の一人、殿馬 一人(とのま かずと)氏の「指のマタを広げる手術」を受けたエピソードが有名。
いわゆる水掻き部分を切除したのです。
現実にそういう手術はありえないというか、無意味だそうなので、良い子は決してマネしないでください。
しかしながら、その執念は称賛されるべきです。
氏が苦汁をなめた課題曲「別れ」を見事に弾き切ったのは、「指を作った」からではなく、弾けるように努力したからなのです。
プロのピアニストでも オクターブがやっとの人が大勢いるそう。
指が短いから...というのは言い訳にすぎません。
やっぱり練習しかありませんな。
ちなみに私も 手、足、指の短さは自信があります!?