あっという間に夏休みも終わり今日から2学期だ。



合宿やキャンプのことを思い出しながら学校へ行った。



みんなと会うのも久しぶりだ。教室へ入ると冷たい視線が・・・



目をむけると島田たちが僕を見てる。何もしてこないがただ見てるだけだ。



そんな日が何日も続いたある日僕は守に呼び出された。



守と話しをしたかったのでちょうど良かった。 体育館の裏での待ち合わせ



しばらくすると守がやって来た。いきなり僕に謝ってきた 仕方なかった



仕方なかったんだー。 こうしなきゃ僕がやられるから と守が言った。



何を言ってるかわからなかった。 逃げるように守が走っていった。



追いかけようとした時、島田たちが現れた。



お前 ムカツクんだよー と言いながら僕を殴ってきた。 倒れた僕にさらに



馬乗りになり顔を殴ってきた。 体の小さい僕はたいした抵抗もできず



ただ殴られるだけだった。 唯一の抵抗は島田の指を噛んだくらいで



僕一人じゃどうすることもできなかった。 逃げることしか考えなかった。



隙を見て逃げたがつかまってしまい殴られたり蹴られたり・・・。



気が付いたら辺りは真っ暗で星がキレイだったことしか覚えてない。




これが島田たちから受けた最初の暴力だ。











  

 

僕はさっきの海の家に走った。


そこで、珊瑚のついたアンクレットを買った。


さっきあさ美が真剣にほしそうに見てたやつだ。


プレゼントってほど大げさな感じじゃなく、ただ、あさ美の喜ぶ顔が見たかった。


あさ美の元へ戻ると、あさ美は嬉しそうな顔で海を眺めていた。


すごくかわいかった。


あさ美に はい ってアンクレットを差し出した。


すると、あさ美は目を見開いて、大喜びした。


すぐに足首につけて、僕の周りを駆け回った。




・・・今、その頃の僕らを思い出すと、まるで恋人同士だ。


なんだか恥ずかしくなってきた。


あの頃みたいに戻れるだろうか・・??


アイツらにめちゃくちゃにされた僕の人生、中2で元に戻せるだろうか・・・??






合宿も終わり家でのんびりしてた時オヤジが帰ってきた。 めずらしく早い



なにやら機嫌がいい 話しを聞くと出世したみたいだ 母も喜んでる。



部屋に行きギターの練習をしていると母がやってきて今度の土日開けといてね



と言ってきた なんで?と聞くとキャンプに行くからと言って下へ降りて行った。



何も予定はなかったので行くことにした。



キャンプ当日!!!  天気は快晴  気温30℃ 最高のキャンプ日和となった。



車を走らせること2時間  途中のトンネル抜けた後の景色は最高だった!!!



オヤジも気分がいいのか鼻うたなんか歌ってる。



ようやく海に到着!!オヤジいわく穴場らしい 確かに夏休みなのに人がいない。



炭を熾してると1台の車がきた 見るとあさ美一家だった。



すげぇビックリした俺は母に聞いた  なんであさ美たちが来るわけ?



言ってなかったっけ?久しぶりにみんなで会いたいわねって話してたら



キャンプしようってことになって・・・



 そういう事は早く言えよな!!!



別にいいじゃないのー みんなでした方が楽しいんだから!!!



お互いの親同士あいさつを交わし、俺もあさ美の親にあいさつをした。



大人は嫌いだ しゃべってばかりで作業が進まない 炭は完璧 あとはテントを



張るだけだ。 あさ美と一緒に組み立てる 共同作業だ!!!



僕は時折あさ美を見ていた。 何かに夢中になってる彼女はかわいかった!!!



テントも張り終わり やっと飯だ!!! ジャンジャン肉を焼きまくった。



忘れちゃいけないのがウインナーだ!!! 肉と同じくらい大きな存在である。



はふはふ しながら食べるのがうまい!!! 



多少腹もふくれたのであさ美と波打ち際を歩いた。



上下白のキャミソールとスカート つい見とれてしまう。



もうどれくらい歩いてきたのか かなり遠くまで来てしまった。 すぐ近くに



海の家があったので二人でカキ氷を食べることにした。



僕がメロンであさ美がイチゴ。 お互いのカキ氷を交換しあったり、ベロを



見せ合いしながら楽しく過ごしてた。



トイレ行ってくると言い残し、さっきの海の家へ向かった カキ氷を待ってる間に



あさ美が見てた物を買うため・・・。