35 退職届出しました。 | 仕事を辞めても大丈夫ですか?

仕事を辞めても大丈夫ですか?

幸せな退職をするために、したこと、考えたこと…
1年半の振り返りブログ。

 
勧奨退職の募集期限の日

安心材料をたんまり集めた私は、


応募先である
人事担当の管理職Aさんに
退職届を提出した。

 
管理職Aさんは、
前年度まで直属グループの
管理職だった人。


私の人間性も、仕事ぶりも
良く知っている人。


良い人だし、今も嫌いじゃない…


でも、例の一件の対応で、
私を失望させてくれた人でもある。


突然の退職届に驚かれ、
別室へ移動…


〇〇さん、何かあったんですか?

根耳に水と言う感じで、
メンタルの相談にのるように
尋ねる優しいAさん。

 

勿論、思う所はあるのだが、

私の意識は既に別の世界の住人…

もう言うことはない。



いいえ、
前から考えていたことです。


と、ニッコニコの笑顔

かつ

二の句を継がせない力強さで
言い切った。


いつもは温厚な私の
笑顔の奥の冷めた感じ…

伝わっただろうな…

そういうの…毛穴から出るらしい…。



恐らく…別室に入って30秒も
いなかった。


お手数をおかけしてすみません…
よろしくお願いします。


と、笑顔で社交辞令を伝えて、
さっさと仕事に戻った。

 
席について、更に冷静になる。


ついにやった…。

 
でも心臓はちょっとバクバク…。


もう、後戻りはできない。
 

退路を断った…


しかし、私は追い詰められて
やっと本気を出せるタイプ。


ここからの浮かれっプリが
すごかった。

 
もう、嬉しくてワクワクが
止まらない…

でも、ノープラン…。

でも、ワクワク…。

でも、仕事もしっかり…。


 
そんな感じで1か月…


5月中頃に庁内の友人らに
初めて退職の報告をした。

 
異口同音に
「すごく嬉しそう…」と
笑われた…。

 
大親友は呆れながらも応援して
くれた。


 
業務が多忙なため、
あまり休まず、
有休を少し残したままの退職となる。

最期のご奉公…。
 
 
そんなことはどうでも良いくらい
嬉しくて仕方がなかった。