08 ルーツを辿ってみたら… | 仕事を辞めても大丈夫ですか?

仕事を辞めても大丈夫ですか?

幸せな退職をするために、したこと、考えたこと…
1年半の振り返りブログ。

ご先祖様のお陰で今の自分がある

と、考えている人は

どれくらいいるのだろう?

 

正直言って、

私はご先祖様について、

あまり考えたことはなかった。

 

実家には仏壇もなく、

先祖供養と言えば、

父が建てた地元のお墓に

お参りするくらいだった。

 

そんな私が、

なぜか退職準備活動中に、

ご先祖様に思いを馳せることになった。

 

きっかけは、A氏が絶賛していた

沖縄の霊能者だった。

 

父が亡くなって間もない頃だったので、

私はその霊能者に会いたくなった。

 

会って、父のことを聞きたいと思った。

 

すぐに、

その霊能者に会えるツアーを探し、

沖縄まで出かけた。

 

その霊能者は私を見るなり、

我が家のルーツであろう見知らぬ

土地の景色を語った。

 

そして、私にはルーツと繋がり、

先祖供養をする役目があると言われた。

 

300年くらい遡って供養して、

初めて「先祖供養」になるのだとか…。

 

早速、ご先祖様のお墓探しを業者に依頼したが、

結局お墓は見つからなかった。

 

1年ほど調査したが、

諦めるしかなかった…。

 

 

お墓参りはできなくても、

いつかルーツの土地には行ってみたいと思っていた。

 

ここからは、つい最近の話になるが…。

 

先日、ルーツの土地を訪れてみた。

 

お墓探しの調査に協力してくれたお寺があったので、

そのお礼もしたかった。

 

お寺を訪ね、ご住職にお礼を言って、

お墓探しの経緯などを話した。

 

すると…

「その霊能者の描写に思い当たる場所がある。

遠いところなので、今度見に行って、結果を連絡する」

と言ってくれた。

 

なんと有難い ”仏対応” である。

 

まだ連絡はないが、今後のお楽しみ案件である。

 

一連のお墓探しのお陰で、私は、ご先祖様の人生に触れる機会を得た。

 

武家であったが、火災で家系図を焼失し、切腹か町人になるかの選択を迫られ、町人になったのだとか。

 

切腹していたら、今私はいない。

 

死に急ぐ必要も、武家である必要もない…と私も思う。

 

ご先祖様、ありがとう。

あなたのDNAを引き継いで生きています。

 

石垣だけが残った城跡に立ち、

ご先祖様が眺めたかもしれない山々を眺めながら、

ご先祖様に感謝した。

 

因みに、沖縄の霊能者から言われたことが、もう一つある。

 

「あなた、大きく羽ばたくよ!」

 

ただの励ましかな?とも思ったが…

退職後の安心材料として有難く採用させてもらった。

 

この霊能者も現状の外側の人…

2人目。

 

退職するまで、あと11か月の頃。