あぁ・・・・
てぃてゅ~~
あはははははははははははは!!!(°∀°)b
・・すいません。最近、堅苦しくブログを書きすぎて発作が。
気を取り直して、
新春企画 アーティテュード3連発 第3章 王の帰還です。
Artitude / キングスカルリング with ルビー
アーティテュードのスカルの中でも最もラグジュアリー感漂うのがこのスカル。
骸骨がクラウン(王冠)をかぶったデザインです。
クラウンのデザインと言えば、ジャスティン・デイヴィス氏がロイヤルオーダーに在籍中(←現在はいなかった事になっている)に、ブランドのメインモチーフとして取り入れ、銀モノの中でも一躍主要モチーフとなった事でも知られていますが、そのはるか以前に既にアーティテュードではこのモチーフを取り入れていました。
クラウンはどことなく道化師モチーフ
の帽子に近い雰囲気をもっています。
よく見るとリングの上にアーティテュードのキーパーを縮小化した物がデザインされ、その更に上に王冠を被ったスカルが乗せられています。
かなり色んな事をやっているにも関わらず、その全てが同じ方向を向きこれ程までにまとまりあるデザインに落ち着くのは流石です。
そして、狙っている訳ではないと思いますが鋳造のダレが再びおどろおどろしい雰囲気を醸し出しています。
これは目にルビーがセッティングされたタイプ。
スカルの目に石をセッティングするのは現在ではとりあえすと言わんばかりに多くのブランドでやっていますが、中には目に石を入れる事により本来のデザインを壊してしまっている所も多く見受けられます。
そんな中でもアーティテュードのスカルは元々の雰囲気を全く壊す事無く、尚且つラグジュアリー感を数段upさせている秀逸なデザインです。
リング部分はノーマルのスカルリング
とはデザインもその雰囲気も全く異なります。
サイドには悪魔に魂を売ったヤムーやスポポビッチの額に現れた紋章にも似た模様が施され、その印象はどことなくGABORのスカルプテッドオーバルにも似ています。
ただ、この彫り自体はGABORのスカルプがデザインを際立たせるように彫りの一つ一つが幾重もの方向を向いているのに対して、アーティテュードのもは極めて平坦とも言えます。
が、前述しましたとおりこの薄さが今となっては僕の気に入ったポイントとなっています。
思えばGABOR 唯一の欠点。
それは・・完成されすぎているという事。
そんなスキの無いGABORに慣れてくると、このような造りの面ではまだまだ思考錯誤が残るモノ、発展途上なモノが逆に愛しく感じてしまうのかもしれません。
もちろん、そこにはデザインやセンスに関しては最高という事が大前提となりますが。
この薄めのリングのおかげで装着した時は突出したスカルのモチーフが更に際立ちます。
これはスカルの目にジュエリーが入っているのではなく、スカル自体がジュエリーとしてリングにセッティングされているような・・そんな雰囲気。
ノーマルのスカル 、ジェスタースカル 、クラウンスカルこれがアーティテュードの主要スカルです。
(他にサイズがかなり小さなスカルは存在します。)
そして驚くことにこの3つのスカルをリンクさせた暴挙とも言えるチェーンも存在するんです。
※画像はpacificshopperさんにあったものをお借りしました。
完全に使い勝手などは無視の造型の極み。
素晴らしすぎ。
「アレンジ」なんて言葉では全く片付ける事のできない3種類の異なる個性をもった最高峰のスカル。
2010年という今の時代。
コイツらが僕に教えてくれる事は実に大きな事のような気がします。