2009年8月15日
土曜日ですが、夫は長期出張中。
そこで、母娘3人で「エクトール・ギマー
ル」の建築物巡りに行ってきました。
なに、それ?
・・・ただの急な思い付きです。
今日も雲一つない青空が広がりました。
そして非常に暑かったです。
非常に暑かったんですけども、湿度がない
ので不快感ゼロ。
ビシビシ容赦なく肌を突き刺す強い日差し
の中、長時間散策して来ました。
(ああ、またメラニンを増殖させてしまっ
た・・・)
「エクトール・ギマール」は、19世紀末
「エクトール・ギマール」は、19世紀末
から20世紀初頭にかけてヨーロッパで流
行したアールヌーボーの代表的建築家。
少し前にアップした記事「メトロの入り
口」でも登場した方です。
ギマールの建築物は、パリ16区に多く残
っています。
ギマール巡りは2回目なので、今回は前回
とは違った場所から行きましょう。
まずはメトロ9号線ラ・ミュエットからス
タートです。
ミュエットの交差点付近はいつもにぎやか
なのですが、バカンス中の今は人もまば
ら、車も時折通り過ぎる程度。
モザール通りをしばらく歩きます。
この辺は閑静な高級住宅街。
それにしても静かです。
いったいパリの住民はどこに消えてしまっ
たのでしょう。(だから、バカンスですっ
て!)
ラヌラフ、ジャスマンと2つの駅を徒歩で
通り過ぎ(メトロの駅間はとても短い)、
モザール通り122番地に到着。
ここがギマール夫妻の邸宅です。
素敵なエントランス。
こちらは、ジャン・ドゥ・ラ・フォンテー
ヌ通りのメザラ邸。
アールヌーボーの特徴は、植物をモチーフ
とした曲線です。
バルコニーの鉄柵の、鉄とは思えない繊細
で美しい曲線。
続きます。



