2009年9月27日


前記事の続きです。

いったん家に戻って、夕方再びお出かけ。

「Carl Marletti」のケーキ

を最後にどうしても食べたくなって。

5区Monge(モンジュ)まで家族揃っ

て車で駆けつけました。

 
「Carl Marletti」



一見、とても高級そうで敷居が高い感じ。


黒服の店員さんはお堅い雰囲気。


ショーケースにすっきり並ぶケーキも洗練


された美しさ。

でも、実は意外にも良心的なお値段。


黒服の店員さんはキリリとした気持ちのい


いサービスで接してくれます。


とても感じのいいお店なんです。


絶対はずせないのが、ミルフォイユ。



こんがりしっかり焼いたパイ生地に、バニ


ラビーンズたっぷりの固めのカスタードク


リーム。


香ばしく少し苦味のあるパイが大人なミル


フォイユです。


バラのルリジューズ



バラのクリームがピンクというよりもオレ


ンジっぽいところが自然な感じ。


クリームを口に入れた瞬間、ふわーっとバ


ラの自然な香りが口の中に広がります。



ミラベルのタルト



大好きなミラベル。


火が入ってもとてもジューシー。


上に乗っているアイスクリームのようなバ


ニラクリームが甘すぎず、こくがあって


とても美味しい。

ここのケーキはどれも気品があって大人っ


ぽい。


姿も味も。


お隣のお花屋さんも素敵。





近くにある教会。










「ムフタール通り」もすぐ近くです。




パリの胃袋とかパリの台所とか呼ばれてい


るこの通り。


美味しそうなものが狭い通り沿いにあふれ


ていて、いつも活気があります。

この日はそろそろ店じまいという時間だっ


たのですが、やっぱり食べ物と人で賑わっ


てました。










ジロール茸。



色が微妙になってしまいましたが、実際は


もう少し黄色っぽいです。


「セップ」や「ピエ・ド・ムートン」とい


ったキノコたちも。




魚屋さん。




牡蠣も出てきました。




このところ昼になると気温急上昇の日々が


続いているので、テラス席もまだ健在。




続きます。