死後1か月で復帰
新生児死のため、
育休の資格を失ったわたしは、
産休後、職場復帰せざるを得なくなることに。
帝王切開からの不調、
飲み手を失っても出続ける母乳
産休開始後1か月で死んだため、
残りの1か月は一人で過ごす産休に![]()
一人で過ごす産休によって、
平日日中にスーパーやカフェにいくことになり、
育休中のお母さんたちと
生活時間が重複するのが一番苦痛だった。
スーパーに行けば、
ベビーカーを引いてお買い物する人。
気分転換にスタバに入れば、
赤ちゃんと息抜きするお母さん。
見るだけで涙があふれ出てくる日々が辛かった。
当たり前だけど、誰も気遣ってくれないし、
私もなるはずだった未来を、
目の前で他人に見せつけられ、
現実を叩きつけられる毎日。
あふれ出る涙が、
産後のホルモンジェットコースターが
原因だったのか、
ただわが子を失ったことが悔しかったのか、
どっちが原因だったのか、今でも分からない。
でもこんなんじゃ社会復帰できない
と思って、あえて毎日スタバへ行って、
リア充お母さんと赤ちゃんを見ても
泣かなくて済むように、
見慣れるよう努めた。
スタバのカップを背景に、わが子の写真を撮り、
SNSにアップしようとしている
お母さんを見たときには、
子どもをSNSで晒すような母親、
グーで殴ってやろうか?
って気持ちだったし、
ベビーカー置くからそこ譲ってください
みたいなオーラで
こちらを見られたときには、
フルシカトしました。
この世の理不尽さに対する
攻撃的な気持ちを胸に秘め、
すれ違う人々に冷たい態度を取りながら、
あのとき(今もですが)は、
自分を守るので必死でした。
復帰
わが子が死んだことと産休のお礼を合わせて、
メールで関係しそうな人には展開。
社内で掲示される産休のお知らせ
によってある程度周知されるのですが、
誤算だったのは、
仕事での関わりが薄い人には
メール展開しておらず、
後日、もう復帰ですか?
と久しぶりに会うと度々聞かれて、
毎回死にました
って言うのが相手にも気を使わせて、
いろいろ面倒でした。
ちなみに時間が経った今でも、
たまーにお子さんどうですか
みたいなの聞かれちゃう。
正直、死んだから復帰します
くらい掲示してくれた方が潔くてよかった。
二度と聞かれないしね。
でも、あまりにもダイレクトすぎて、
会社としても受けてくれなかっただろうけど。
どんな気持ちで復帰したのか?
気持ち?
そんなものは捨てました。
お金です![]()
お金のために復帰しました。
わが子にまた会うためにはお金が必要。
それだけがあの時も今も
私が働く意味と原動力なのです。
おしまい。