死は、はじまり
わが子を新生児死で失って、
私は決して子どもの24時間介護生活を回避して
リセットして毎日を生きている訳ではない
子どもの死は、苦しみの始まり
なのである。
時間が解決することはない。
毎日わが子が生きてたら…と思って
すれ違う子どもたちに、わが子の姿を重ねて生きている…
分かって欲しい訳でもないし、
実際に経験していない人には分かる訳もないし、
こんなに辛い気持ち、分かってたまるかとも思う。
私はわが子の死を乗り越えた訳じゃない。
受け入れた訳でもない。
ただ変えられない現実と共に生きることを強要され、
あるがままの毎日を生きている。
ただそれだけ。
色んな人が掛ける励ましの言葉はどれも不正解。
こんな毎日が、傍から見れば、
可哀そうで、でも健気で、お涙頂戴の悲劇の天使ママとして
世間の目には映っているんだと思うけれど、
天使ママなんてそんな簡単なもんじゃない。
寧ろ天使ママという決して消えることのない負の刻印を押され、
わが子を死なせてしまった罪滅ぼしを、
わが子がこの世に生まれた意味を探して、
残りの人生を生きていくことがどれほどまでに大変なのか。
未経験で誰かに寄り添うことは本当に難しい。
だからこそ、同じ経験をした誰かが、
このメッセージを読んで、一人じゃないんだと、
気持ちを少しでも支えられるお手伝いが出来たら、
わが子の死を少し意味のあるものに出来たかなと
私も少しだけ心が穏やかにいられるものです。
おしまい。