流産・死産と比べると、新生児死は珍しい。

NICUの救命率は99%を越えるらしいから、当然ではある。

そして日本の医療は素晴らしい。

 

それだけトンデモナイ確率を引いた訳だが、

宝くじに当たる確率はこれよりもレアらしい。

死ぬよりレアって、、、いったいどんな確率なんだ。

 

流産も経験した私としては、

ひとくくりにされがちな赤ちゃんの死ではあるが、

流産と新生児死はちょっと違う。

 

新生児死は、

戸籍にも残る。オギャーと泣かれる。手をギュッと握られる。

ミルク飲んでくれる。目が合う。一緒に写真も撮れる。

叶ったことが流産より多くあったために、喪失感も大きい。

 

流産したときに新生児死と聞いたら、

産めだだけ良かったじゃん。と思ったかもしれない。

いざ新生児死と直面すると、流産の方が心のダメージ少なかったと思った。

所詮人間は、ないものねだり。

 

人間はいつか死ぬ。遅いか早いか。

分かっちゃいるけど、分かりたくない。

ないものは、ない。でも欲しい。絶対欲しい。

 

苦労はしてきたものの、

努力で割となんでも手に入れてきた私には、

自分があまりにも無力で、あまりにも屈辱的で、

回避不可能で、出口のない闇の中にいる毎日。

 

もう取り戻せないものを失って、

ここで悲劇のヒロインになったって、我が子はそんなこと望んでいない。

なんとか自分が生きている意味を作らなきゃ。

とメンタルを正常に保とうとする気持ちでいっぱい。

私の未来は、私しか作れない。