『幻の王女チャミョンゴ』14話まで見ました。

14話でヘンカイとプクの成長した姿を見てホッとしました。

よーーやく子供時代が終わったよ~~♪
 
 
 
 
以前、視聴した時、あまりにも子供時代が辛すぎて視聴を挫折したのよね……で、見るのを一旦止めていたんだけど
その時点でけっこう話数が進んでいたけど、気になって見始めたら、メッチャおもしろくなっていたからビックリ。
だから今回は頑張って!頑張って!子供時代を見ましたよ!
(そこまでして子供時代を見なきゃいけないのか、自分でも疑問なんだけど…)
 

あの~~~はっきり言って、子供たちがかわいくない…。
見た目云々というより、とにかく言う事なすこと、とにかくかわいげがない。
特にラヒがね、ラヒは見た目も言う事も、とにかくかわいくない…。
 
 
 

親世代の話しもさ妙に辛いばっかりで
辛い内容で重厚さを出したいのだろうけど、なんか違うのよね。
それに話しにメリハリがないし、だらだらと話しが続くしで
ホント苦痛だったわ~苦行よ、苦行!!

〝この子供たちが成長したらおもしろくなるのよ〟と分かっていながらも
苦痛で何度も挫折しそうになり
挫折しそうになると〝この子供たちが成長したらおもしろくなるのよ〟と自分に言い聞かせながら見ましたわワタクシ。




メソルスって悪者扱いなんですよね?たぶん。でもグレたくなる気持ちわかるかな~だってね、あんな扱いされちゃね…。
ホドンのことだってウザくなってしまうのも無理ないと思う。
ムヒョル、この人、人の気持ちわかってないよね。



最初に見たとき、モ・ヤンヘに対して、ものすごくツッコミたくなったんですよ。
だって、あの風貌でしょ、絶対、悪役とか性格わるーとかだと思っていたし。
実際、始めの頃はかなりいかつい感じで怖かったし。
それなのにジャシルやモ・ハソと同じように貴婦人然としてるとか
誰もなぜあの風貌にツッコミ入れなくてスルーしているんだろう…とか、疑問がいっぱいだったのよ。
子供のワン・ホルとの結婚とか、事情があるにせよメッチャ変でしょ!! 
事情云々や年齢よりも、なによりビジュアル的におかしいでしょ!
いや~それより、なぜあの女優さんを起用したのかが一番の謎だったんですよね~スタッフや製作陣に聞いてみたい!と思ってたくらいだもん。
でもね最後まで見たら、この女優さんに納得できました。すごく良かったです。
 
 
 

以前に見たときはワン・ジャシルの悪者ぶりに嫌悪感がすごくて見ていられなかったのよね。
でもね、今回は少しは余裕があるせいか
ワン・ジャシルの人間の泥臭さというものが分かってきたら
なんか妙におもしろキャラに見えてきちゃったんですよね。
初め見たときは冷徹冷酷な悪女に見えたんだけど。
ワン・ゲンの法要に行くなんて、あーなることは目に見えていたのに行っちゃうし(笑)
こういうのを〝いけしゃぁしゃぁ〟というのだろうけど
出向いてワザとモ・ヤンヘを怒らせておきながら「お義姉さま、お許しくださいませ~」なんて言いつつ
「陛下、早く来なさいよ、なにモタモタしているのよ!」と横目で見つつ気にしつつ
「もう少ししたら怒り狂ったモ・ヤンヘが何かしでかすはず」と何か事を起こることをワクワクしていて
狙った通りに陛下が来たときに、怒りの頂点になったモ・ヤンヘに牛の餌をばらまかれ「お義姉さま、あんまりでございます~~~」と言いつつ、心の中ではガッツポーズをとっている…なんて見えてきて
そうしたらジャシルの行動がおかしくって。

ジャシルの芸達者ぶりには脱帽ものですわ→もちろん嫌味です。
そんなこんなで、あれこれ画策にドタバタする姿も、面白おかしく見えちゃうように。
おもしろキャラにはなったけどね、それでもワタシ、ジャシル嫌いです(きっぱり)!

流れ星のトリックを見破ったモ・ハソに対して「じゃ、あなたは娘を守るために何をした?他の男に身をゆだねてでも娘を守るようなこと、あなたにできて?」と開き直る始末。

「私、正しいです~、可哀相なんですぅ~」というモ・ハソも頼りなくてどうかと思うけど(
→いや~これでもいいんですよ~でも相手はジャシルですから…
 
しかしジャシルの行動もどうかと思うんですよね~
娘の為に!ということは分かるんだけど。
どちらかというと、娘の為というより自分の欲の方が強いんだろうな。





チャミョン(自鳴)は、楽浪国の王女ですが、ねじ曲げられた予言のせいで生後まもなく瀕死の重傷なのに、冬の海に小舟に乗せられて流されてしまいます。
浜に流れ着いたところを技芸団のチャチャスンとミチュに助けてもらいます。この2人もなんだかんだと言いつつ、いい人なんですよね
→けっこう好きです、こういうキャラ。

チャミョンは、その後も何度も命を狙われながらも生き抜いちゃうし
生命力抜群、逞しいのです。
いや強運の持ち主なのかも。
こういう強運の持ち主が王女だったら楽浪国も亡びなかったのかもしれなかったのかもね。