昔からがんばっている人を見ることが大好きで
応援することが好きだった私。
がんばっている人の姿を見て一緒に自分もがんばることが何より楽しかった。
根っからそういう性分だったんだと思うんです。
いつからか見失ってしまっていた気持ち。
無理してたんでしょうね。
いつのまにか純粋にがんばる人を応援できなくなっていたんです。
長い間ずっと弱い自分を隠してふんばってきて
いつしか素直じゃなくなっていたんだなって今なら思います。
これまで自分がやってきたことも元はといえば誰かの力になりたかったから。
そんな大事な気持ちをもうずっと思いだせずにいたのかもしれないですね。
ようやく今の彼氏に出会って思いだしました。
何が自分にとって大切なのか。
今、自分を見つめてみてこれまでの自分の道に何も後悔はないけど
これからの未来をここまで歩いていた道と同じように進みたいかというとちょっと違う。
二つに分かれたもう一つの道を歩いてもいいかなって思う。
本当はもっとずっと前に、この道があることに気付いてたのかも。
でも、気付かないふりをしてた。
それは脇道のような気がしてたから。
自分の逃げ道だと思っていたから。
今いる道だけが正しい道。ここから何があってもそれちゃいけない。
まるで有刺鉄線が張られた間をぬうようにただ前を見て進もうとしていたんです。
今は、ようやくこの道を抜けました。
そして目の前には二つの道。
同じように有刺鉄線の続くまっすぐ険しい道。
もう一つには有刺鉄線はないけれど何があるかわからない道。
有刺鉄線はないけれどこの先何があるかわからない道は
もしかしたらもっと大変なことが待ってるかもしれないし、
途中で何が起こるかわからないけれど
この道の方が間違いなくずっとあったかい気がするんです。
見せかけのあたたかさじゃない。
本当のぬくもり。人のぬくもり。
今はどちらを選べばいいのか
もう迷わない。
私にとって脇道だと思っていた道が
いつか
おかあさんになって
おばあちゃんになって
これが自分の道だと胸を張って振り返れるように進みたいです。
今度は一人じゃなく二人で。
毎日夜中まで仕事をする彼に今はまだ何もしてあげられないけど
せめてこれからも精一杯応援させてください。