被曝対策どうする?
マスクにコンクリートの建物
あわてず指示に従おう
産経ニュース 2011.3.13 20:22 より
東日本大震災では、地震の揺れや津波に加え、原発事故による被(ひ)曝(ばく)対策もクローズアップされる事態になった。
五感で感じられない放射能や放射性物質。
施設外に漏れたら、どうやって身を守ればいいのか。
放射線の影響は放射線源からの距離の2乗に比例して弱くなるため、「離れる」は一定の効果がある。
建物の壁はある程度の放射線を遮ることができ、屋内待避も有効だ。
特にコンクリートの建物は遮る効果は大きい。
退避の場合は、建物内に入り、まず手や顔を洗ってうがいをする。ドアや窓を閉め、エアコンや換気扇など外気とつながる機器は使用しない。
避難のため外に出るときは、放射性物質が体内に入ることを防ぐためマスクを着用する。帽子や長袖の衣類など皮膚を露出しない格好も大切だ。
放射性物質の一つ、ヨウ素は甲状腺がんの原因となるが、自治体が備蓄するヨウ素剤を事前に飲めば、発症をある程度予防できる。しかし副作用があるため、指示に従って服用する。
何より大切なのは混乱しないこと。錯(さく)綜(そう)する情報に惑わされずに正確な情報を把握し、自治体や警察などの指示に従うことが重要だ。