後悔ばかりしてた。


もっと綺麗にならなくっちゃと、がむしゃらだった。


仕事も、負けないくらいでいないと!って言い聞かせてた。


でも立ち止まると。


わたしが、わたしでないような、


わたしの中の一番気に入ってたところが


まるでなくなっていることに気がついた。


「わたし、どんなひとだったっけ?」


答えは見つからなかった。


でも。


随分と時間が経って、あなたと話したとき、


わたし、あの好きだった自分を取り戻せたような気がした。


受話器を持つ私は、


素直に甘えられて。


無邪気に笑えて。


あの頃、できなかった、自分を出せて。


遠く、遠く、離れたあなたに・・・


会いたくなって仕方なかった。