先日次女の幼稚園で個人面談がありました。




珍しく長女も幼稚園についてきました。自分の個人面談の時はついて来ないそうです真顔




そして面談… 




最近私も感じていましたが、次女に関しては状態が良くなって来ている気がしていました。




幼稚園の帰り道に「もう幼稚園怖くないよ。」と言う日が増えて来て、お友達とたくさん遊んだと言う話も聞くようになりました。これについては半信半疑だったので、先生に確認してみました。





先生も「最近の◯◯ちゃんはとても穏やかになりました。何かあったんですか?」とおっしゃるので、「特に何もないのですが」と答えましたが、





先生がおっしゃるには、長女が運動会に行けたり、学園祭に参加出来たり、その時に長女と長女のお友達たちが幼稚園の園舎に来て次女の作品を見てくれたり、こう言ったことも次女の心に影響しているのかもしれませんと。





確かに、人と話せない、人と目も合わせられない、幼稚園でも誰とも挨拶ができない次女が、付属小学校の運動会で長女のお友達と一緒に遊んだり、お姉様方のテントで(私なしで)お弁当を食べたりととても楽しそうでした。





以前の病院で、長女が治れば次女も自然と治ると言われていましたが、本当にその通りなのかもしれません。長女の回復と次女、大きく関係がありそうです。





家での過ごし方も変わりました。幼稚園に行けない日、以前は動画を見たりする時間が長かったけど、最近はずーっと工作をしていたり、ひらがなとカタカナが書けるようになったので自作の本を作ったりして楽しんでいます。





ピアノの練習もしていて、発表会に弾く曲を頑張っています。記憶力がとてもいいので、楽譜なしで教えています。楽譜は教室で少しずつ教えてもらっているのと、家で教えると面白くなさそうにするので今はあまりやらないことに。何かを身につけると言うより、楽しむ事を優先にしています。





こうやって出来ることが増えて、自信がついたのかもしれません。




あとは父の入院。。。





父が入院して母が一人になってからは、母も穏やかで、孫たちを虐めなくなりました。お互いに穏やかに過ごせています。喧嘩をしても母はすぐ元に戻れています。





環境には周りの人も含まれるので、物理的な変化がなくても、こう言った要因が大きかったのかもしれません。





夫が出張続きで最近ほとんどいなかったのも良かったのかもしれません。夫がいなくて良かったと言う意味ではなく、そのおかげで夫婦喧嘩も、長女と夫の親子喧嘩もなかったという意味で。




あと考えられることは、「お守り」が出来たことかな?





次女はズーラシアンブラスが大好きで、定期的にコンサートに行っていますが、その中でもホッキョクグマさんが大好きでいつもそのぬいぐるみを持ち歩くようになりました。





先日そのぬいぐるみを実家に忘れて出てしまい、私が取りに帰って持って来てあげたら、「わ〜 お守りが二つ帰ってきた〜!」と言っていました。一つはホッキョクグマ、一つは私だそうです。











投薬をしているわけでもないし、何かこれといった治療をしているわけでもないし、





次女に関しては大学病院の小児科で、数ヶ月に一度身体検査とお話をしているのと、その病院で毎月栄養相談をしているだけなのですが、





今すぐ結果が見えないけど、そういった地道な努力と、周りの変化、本人の成長、といった長い目で見ていかないといけないのかもしれませんね。





今困っていることに焦点を当てながら、時間と共に努力していくしかない気がしました。





次女は、「高校生になったら、お友達と楽しくお喋りして、カフェに行ったりしたいな」といってましたが、次女がお友達と楽しくお喋りが出来る時が来るのは、もう少し早いかもしれません。





今回の次女の面談は、短い時間だったけど、とても有意義でした。