大寒波の日、長女は検査入院しました。
小児科の個室なので私は24時間付き添いです。
まずは車に荷物を詰め込んで、
玄関ドアと車のドアを全開にして、
車のエンジンをかけて温める、
寝ている長女を抱き抱えて車に乗せる、
長女にダウンや膝掛けをかける、
ガタガタ震える長女にカイロを手渡す、
あとはもう私にできることはないので、このまま病院へGO❗️
今度は車から下ろす編。
ベビーカーを設置(寝たまま状態に)
素早く長女を抱き抱えてベビーカーに移す
ダウンと膝掛けをかけてレインカバーをする
ムートンブーツで足は保護
この状態で一気に駐車場から病院内へ!
(娘は寒いと嘔吐反射が出ます)
まずは小児科。
昨日PCR検査を何とか無事に済ませておいたので、この日は入院前の診察(風邪症状がないかなど)。そして入退院手続きをして、病室へ。
病室は今年1月に新築されたばかりの新し病棟で、小児科のもカラフルで可愛らしい内装だったのもあり、ベッドに寝転んで数分たった後、「私この病院慣れてきた」なんて言って急に元気になりました。
外来診察時は先生と目も合わせようとしなかったし、聞かれても返事すらしなかった娘。でも、入院後はニコニコして、自分から起き上がれるようになり、先生とも会話をするようになりました。
この差は何なんだろう・・・
と考えてしまう瞬間。
この病院のこの場所が、娘にとって今一番安心できる場所のようにも感じてしまいました。
それでも、病室にいるときに、実家で留守番をしている次女から電話がかかってくると、電話口の次女の声を聞いてまた気持ち悪くなったり、夫が病院に来て私と数時間交代すると伝えたら、泣いて嫌がったり…
そういうのを見ていると、嫌な要素(よくわからないけど、夫や次女の存在、祖母のテレビの音、家族の会話をする声など)がない静かで守られた環境であるこの病室は娘にとってはとてもいい環境なのかもしれません。ちなみに私は召使のような立ち位置なので、いなければならないようです。
可哀想なのは次女。
昨日は初めて別々に寝たので、夜遅くまで泣きながら私に電話をしてきました。
いつ帰ってくるの?今どこ?と泣きながら叫んでいたと思ったら、次の電話では冷静な声で「姉ちゃんは、ママの事が嫌いなんだと思うの。パパがいないから気持ち悪くなるんじゃないかなぁ?パパと一緒にいたいんじゃないかしら」と言って来たり。
後者の方は聞いていると可愛いんだけど、本人の本気度が伝わってきて、こんなことを一生懸命考えて私に電話してきているんだなぁと思うと、やるせない思いでした。
長女の検査は、1日目に心臓の超音波と脳派、2日目に頭部MRI、3日目に腹部超音波で一応終わりです。
今のところ、特に異常がないと言われています。
という事はやっぱり精神なのかなぁ…
主治医の先生とも、精神科医の先生とも、沢山お話はしたけれど、どうもこう治せるという道筋が見えないでいます。夫は別として、次女と離れて暮らす事も出来ないわけですし、次女だってこのまま長女のせいで幼稚園に行けない日々が続いてはいけないので、長女の治療と共に「生活の立て直し」のような感じの、大規模なリホームが必要な感じがします。
今のところ書けるのはここまで…
この3日間くらい殆ど寝ていないので、疲れと眠気がMAXです。
今日は少し休みながら明日の検査に備えます。