久しぶりに西荻窪のorgan(オルガン)へディナーに行ってきました。
西荻窪には町に住んでいる人たちが守ろうとしている
文化があるんです。
とても独創的な町とでも言いましょうか。
私に西荻窪を語らせはじめたら寝ずに3日間くらいかかりそうので・・・
その辺りはサクッとですが。
町は店単体では作ることができなくて、そこに住む人、
仕事をする人たちの気持ちの方向性が同じでないと、
良い町づくりができないのではないのかなと思うんですよね。
あえて「街:まち」と書かないのも、
西荻がずっと「町:まち」でいて欲しいから。
大手資本の商業施設や金太郎飴のような店の乱立ではなく。
クリエイターとして自分がやりたいことを自分の力と、
それを応援する人々によって表現できる町だと思っています。
はっきりいってどうやって経営成り立たせているんじゃろ??と
不思議に思うようなお店も所狭しと並んでいる。
外国の切手屋さん
こけしだけを売るこけし屋さん
週末中高年で大賑わいになる謎な超古本屋さん
でも、どこも人気!!
そして食文化も然り。
肉は肉屋さんで、野菜は八百屋さんで購入できるくらいあちこちに、
それぞれの特色を生かした店が並ぶ。
考え方がちょっとフランス人っぽい町。
そして、その中でも筆頭に面白いのが、食べ物屋さん。
かしこまった格好でよそよそしくいく高級店は似合わない町だから・・・
(超おいしい寿司屋は色々あるけどそれは別)
西荻窪の飲食店は面白い。
とにかく店の数が異常に多い。
小さな町なのに、よくもまぁこんなにレベルの高い(しかも安い)店が、
集まっているなぁーと感心する。
私は仕事として職場であるスタジオは、
代官山という土地をあえて選んでおり。。。
代官山もある意味、東京都山の手の中では違う意味での文化があるところ。
(でも・・・・方向性が全然違う。)
ま、西荻窪という土地についてはこの辺にして・・・
西荻窪といえばorganオルガン。
子育てママにとってもちょっとした「ディナー」というのは、
超高値の華🌸
でも、この日はあえてお子様が家を留守にするピンポイントの日に予約。
ディナーに友人とやっと集まれたので、
organの十八番であるナチュラル系ワインもペアリングしていただいて・・・
お腹も心もたっぷり💓
大満足
でね。
こういうお店って、また電車乗り継いで1時間もかけて帰っちゃダメなのヨォ。
Parisってよく山の手線の内側よりちょっと大きいくらいと表現しますし、
Parisの中でも避けた方が良いエリアもあって、
実質飲み食いするゾーンって(港区渋谷区中央区新宿区ーくらいな感じかな?)
本当に小さいんですよね。
つまり、気張らない美味しいお店にプラッと行って、
Parisならばメトロに乗らなくても歩いて帰っちゃったりするそういう感じが大切。
(気持ちいいし。あっ、土地勘のない人は危ないのでやめてね💦タクシーとか使って!)
そんな感覚でいて欲しいお店。organオルガン。
プラっと行って、満足して、ほろ酔いでプラッと帰る。
いいね。
西荻。